【RICOH】GRと自分
こんにちは。皆様良い写真ライフをお過ごしでしょうか。
今回はRICOH GRについて少しお話しできればと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
初めてGRを手にしたのは、写真を学ぶ学生だった頃でした。
写真家を調べている中で森山大道という写真家を見つけ、彼が使用しているカメラというのが知ったきっかけだったと思います。
写真家が使っているカメラに憧れるというのはよくあることで、例にもれず自分もフィルムのGR1sでスナップを撮り始めました。
無論森山大道氏の写真には遠く及びませんでしたが、コンパクトなのにこんなにシャープに写ることに衝撃を受けたのを覚えています。
その後GR(APS-Cの初代)、GRIIIと今に至ります。
ここからは撮った写真をお見せしながらお話しできれば思います。
私が思うGRの良さは、ポケットに入るコンパクトサイズでありながら卓越した描写力を持っているということだと思います。
PCで画像を見てみると、ここまで写っているのかと驚くこともありGR LENSの写りは本当に素晴らしいと思います。
フィルム時代のGR1ではその写りが高く評価されて、1997年にライカLマウントでGR 28mm F2.8としてレンズ単体で発売されたほどです。
この「ポケットに入るコンパクトサイズ」ということが私にとっては重要で、結局シャッターチャンスに巡り合ってもカメラを持っていなければ意味がないと思っています。
ミラーレス一眼カメラは重いので持ち出す際に少し考えてしまいますが、GRはとりあえず持って行くことができます。
とりあえず持って行く→たまたまいい瞬間に巡り合う→いい写真が撮れる ということがよく起こります。
それでいて描写力も卓越している。これほどスナップに適したカメラもそうそうないのではないでしょうか。
GRを使い始めて様々な人との出会いや、ストリートスナップ・写真の面白さを知ることができました。
このカメラを持っていなかったら自分は写真を撮るということを続けていなかったかもしれません。
それほどGRには感謝しています。
これからも自分の「眼」として、日々を切り取っていけたらと思います。