【RICOH】GR IIIと昔を懐かしんでみた日のこと
「春が来た」と思っていたらもうあっという間に「ゴールデンウィーク」がすぐそこまで来ています。
毎年そのスピード感に驚かされてしまいます。
「春」と「秋」は特に速い気がして何となくいろんなことを急いでしまいます。
本当は「時の速さ」なんていつも変わらないことを知っているはずなのに・・・。
などと思っていたら何だか逆に過去を振り返ってみたい気分になりました。
今日の休日は部屋にある古いものを少しピックアップしてカメラと共に懐かしんでみようと思います。
手にしたのは『RICOH GR III』です。
「ハイコントラスト白黒」そして「マクロモード」を選択しました。
先ずは「カセットテープ」です。
これは若い世代の方々でもご存じなのかなと思います。
音楽の世界では「昔からの定番」的な存在ですが現在でもユーザーは多いようです。
カメラの世界で例えるとまさに「フィルム」ではないでしょうか・・・。
次は「MD(ミニディスク)」です。
あえておそうじなしで撮ったのですが思いの外汚れが目立ってしまいました。
裏面はこうなっています。
これは1990年代に流行ったものなのですが残念ながら長くは続きませんでした。
おそらく知らない方々も多いのかなと思います。
音楽の世界で「昔からの定番」的な存在にはなれませんでした。
そのことと1990年代に流行って長く続かなかったことと両方を考えると・・・。
そうです。
カメラの世界で例えるならば間違いなく「APS(アドバンストフォトシステム)フィルム」だと思います。
次は「VHSテープ」です。
裏面はこうなっています。
今度は映像の世界ということになりますが本当に「昔の定番」的な存在でした。
「昔からの」ではありません。
これは過去形になってしまいます。
1970年代から長い間ずっと人々に愛され続けていました。
録画したり再生したりするビデオデッキは世に出た頃は高額でなかなか手が届かないものでした。
しかしそれがやがてテレビのように各家庭に当たり前にあるものとなり生活の必需品となっていきました。
それと並行して同じように必需品となっていったものがビデオカメラでした。
そのカメラや使用するテープも1980年代から1990年代とどんどん進化していきました。
次はその進化形「MiniDVテープ」です。
裏面はこうなっています。
性能や映像のクオリティーの進化だけではなく小型軽量化が凄かったのを覚えています。
進化するたびにビデオカメラを買っていましたがその変化は驚くほどでした。
最後に今日のそれぞれのサイズ感がわかればと一緒に撮ってみました。
今日はひとつひとつ当時のことを思い出したりして懐かしむことが出来ました。
もちろんそれぞれの中には全てもっと感動的なものが詰まっています。
これからその中身を堪能しようと思います。
今回使用した機材はこちらです。