
【RICOH】GRIIIで秋のバラを撮る
GR IIIPENTAX RICOHRICOH GR seriesカメラの楽しみ方スナップマクロ撮影単焦点を楽しむ秋、色撮りどり
とある休日、神奈川県川崎市にある生田緑地ばら苑に行ってきました。
生田緑地ばら苑は2002年の遊園地の閉園に伴い、生田緑地の一部として川崎市に引き継がれました。
ばら苑は年2回、春と秋に公開され、春はおよそ800種3,300株、秋はおよそ625種2,900株のバラを見ることができます。
今回はコンパクトで取り回しがいいRICOHのGRIIIを持って撮影に臨みました。
GRIIIは前作GRIIよりも接写能力が上がっており、通常撮影時の最短撮影距離は10㎝。
これは従来機のマクロ撮影時の最短撮影距離と同じ撮影距離となっていて、
マクロモードに切り替えると6㎝から12㎝の撮影範囲に切り替わりより接写能力が上がります。
マクロレンズようにはいかないものの、被写体をしっかりとクローズアップして撮影することが出来ます。
訪れる時間が午後だったため、傾く太陽に合わせて逆光を意識して撮影してみました。
花びらを通した光がシルエットとなりバラの赤い色を感じることが出来ます。
GRシリーズはモノクロ描写にも定評があり、切り替えて撮影をしてみます。
色とりどりのバラが白と黒の世界に変換されて、その色合いが濃淡のみで現れてきます。
今回はGRIIIの接写機能を活かしてバラを撮影してみました。
GRIIIは接写能力はもちろん、広角の画角を通してのスナップやモノクロなどの表現力がコンパクトなボディに詰まった1台です。
普段使いはもちろん、様々なシーンで活躍するGRIIIはいかがでしょうか。