新たなる進化で、撮影者の感動をさらなる高みへ誘う二代目GR DIGITALⅡは

2007年11月に初代GR DIGITALから約2年ぶりのモデルチェンジとして登場します。

主な改良点は、画素数アップと液晶モニタのサイズアップ、AF方式のシンプル化くらいで、

レンズやカメラデザインなどの基本はそのまま受け継いでいるため、

外観を見ただけではほとんど見分けがつかないですが、

実際に使ってみると着実に正当な進化を遂げているのが実感できます。

高性能な描写レンズと薄型小型で高品位なボディにシンプルさという基本コンセプトに

仕上げたデジタルカメラこそがGR DIGITALであり、構図、ピント、露出のための機能に

重点を置いていることがわかります。

撮像素子は1/1.75型有効1001万画素のCCDで、初代モデルの有効813万画素から約1.2倍となります。

そして新しくなった画像処理「GRエンジンⅡ」によって、

高感度や長秒時撮影でもシャープさを保ちながら効率よくノイズを抑えた画像に仕上げてくれます。

高い拡張性に対応しているところもGRの注目される点であり、初代GR DIGITALのオプションがそのまま使用できます。

ホットシューに取り付けて使用する外部ファインダーや、

21mm相当の超広角レンズとなるワイドコンバージョンレンズGW-1、

新たに40mm相当のテレコンGT-1も投入され、

まるでシステムカメラのような更なる拡張性を持ち、ますます魅力が増しました。

このように従来のコンパクトデジタルカメラとは大きく違った魅力を備えたカメラとして、

GR DIGITALシリーズの出現は、新しい写真表現の可能性を広げたコンパクトデジタルカメラだからこそ、

多くの人たちに支持されその人気はいまだに衰えることがないのであると感じます。

2005年にGR DIGITALが登場して約2年もの月日が経てGR DIGITAL Ⅱとなるわけですが、

2年もの間ユーザーを魅了し続けることができるカメラがほかにあるだろうか？

言葉にできない、何か見えないものがGRの魅力なのかもしれません！

自分だけのカメラが欲しくて、カメラに憧れを抱いていたあの頃！

そんな思いが頭をよぎったとき、ふと手にしたカメラがGRだったような気がします！

だからGRを持ちたくなる・・・だからGRで撮りたくなる！

ここから私のTHE GR 物語の第2章が始まることになるのです！

そしてTHE GRは伝説となって語り継がれていくことになるのです。

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