【RICOH】THE GR 物語 ~ 伝説の始まり Episode 3 ~
初代GR DIGITALから4年の時を経てついに3代目となるGR DIGITALⅢは、2009年8月に登場しました。
コンパクトデジタルカメラのモデルチェンジは半年から1年といった短いサイクルであるのに対して、
GR DIGITALシリーズは約2年後と長くなればなるほど急激な進歩に取り残されてしまう可能性があるわけですが、
このカメラこそ長く大切に使ってほしい・・・またじっくりと使うことができるカメラだと言う思いが込められているように思います。
その思いとは・・・・・GRの思想について簡単にお伝えしたいと思います。
1. 高性能なレンズと優れた撮像センサーに画像処理から生まれる高画質
2. カメラらしいスタイリングでシンプルな外観デザイン
3. いつでも持ち歩ける小型軽量で薄型ボディの携帯性
4. 撮影したいときに素早く取り出し、確実に写すことができる操作性
5. その気になればシステムを拡大することができる拡張性
この5つの思想とコンセプトが受け継がれることにより、
飽きることなく長く使い続けることができる大きな特徴であり、
多くの人たちに魅了してやまない理由となっているのです。
GR DIGITALⅢでは高画質化のために、新しくなったGR LENS 28mm / F1.9と明るくなり、
解像力に優れた素晴らしいレンズで、飛躍的に描写性能がアップされました。
またマクロモードに切り替えたときに、レンズの駆動方式を新しくしたことにより
近距離撮影で目立つ収差を抑え込む工夫もされています。
撮像センサーも高感度タイプとなり画素数はそのままに画質を優先させたもので、
画像処理エンジンもGR ENGINEⅢに進化と大幅に改良され向上しています。
そしてAF性能と機能もアップされていて、特に暗所でのAFスピードと確実性が良くなっています。
液晶モニタも3.0型に大型化されたことで、GR DIGITALⅢの魅力を大きく高めている1つの点と言えます。
ライブビュー表示は、背面のDISP.ボタンを押すたびに表示形式が切り替わり、
構図判断に役立つグリッドガイド表示や画面内の輝度分布がわかるヒストグラム表示、
外付けファインダー時に向いた液晶モニタをOFFにしたまま撮影ができます。
また水平方向の電子水準器機能を利用することで、
縦位置にも横位置にも対応していてフレーミングを強力にアシストしてくれます。
拡張性については、新設計された専用の21mmワイドコンバージョンレンズGW-2とフード&アダプターGH-2や、
TTL調光が可能な外部フラッシュGF-1が新たに用意されました。
こうしてGR史上最高画質として生まれ変わったGR DIGITALⅢですが、
激しく変化していくデジタルカメラの撮影機能に対しても、
ファームアップすることで新しい機能を追加したり性能向上を図ることができます。
大幅なモデルチェンジをしなくて済むような改良と進化で、
GR DIGITALの思想とコンセプトは今後も変わることはないはずです。
ここから私のTHE GR物語の第3章が始まることになるのです!
そしてTHE GRは伝説となって語り継がれていくことになるのです。
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