【RICOH】THETA Z1で見る夜の都庁
これまでRICOHのTHETA Vを使っていた筆者ですが、ついに今回THETAシリーズのフラッグシップモデルTHETA Z1を購入いたしました。
THETA Z1はTHETA Vと比較すると「 1/2.3型センサー2基 」が「1型センサー2基 」 に変更され、解像度の向上とRAW現像が可能になりました。その恩恵を受け、白とびの減少や暗所での性能も向上しました。さらに発売当初に比べてファームウェアも順調にアップデートしていったことで非常に強力な全天球カメラに進化しています。
さらにこれまでのTHETAとの一番の違いは液晶パネルが搭載されたことです。
これによりスマホがないと見られなかった撮影枚数や電池残量なども確認できるようになりました。
普通のカメラならフィルムカメラ時代からついていたものが実装されることになったわけですがこれがTHETAユーザーとしては地味に嬉しい。
そんなわけでさっそくTHETA Z1を使いたくなった私は夜の西新宿に繰り出しました。
そして西新宿といえば都庁。いえ、ウロチョロとそこらを回っていたら目についただけなのですが……ともあれ都庁です。
ビルを出たところでも、
車道の上からでも、
ライトアップした橋の上からでも、
同じ橋の逆側からでも、
東京都議会議事堂の前でも、西新宿のあらゆる場所から都庁は見えます。
もちろん真下から見上げた都庁が一番見栄えがすると思います。
光り輝く姿は非常に迫力があり、当日は台風が近づいていてライトアップの光が雲に反射し、いつも以上に幻想的な光景となっていました。
ちなみにですが今回ライトアップされている色はオレンジ。
撮影していたときは9月21日の世界アルツハイマーデーにあわせて認知症支援・啓発活動のテーマカラーであるオレンジ色をライトアップのカラーにしていたそうです。特別な色の時に撮影できたのでちょっと得した気分になりました。
現在時点(9/26)ではこんな色になっています。
それにしてもTHETA Z1はTHETA Vに比べて静止画が随分と綺麗になっていて、撮影していて非常に楽しい。
購入してからまだ青空を拝めていないので、今後は晴れた日の撮影も楽しみです。