【SIGMA】しぐまびより Part27
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:100 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
しぐまびより。
遂に発売になりました。
dp0 Quattro。
そのレンズ構成はまさに豪華絢爛。
惜しげもなく高性能レンズを使い、21mmという超広角にして
「ディストーションゼロ」歪み0.5パーセント。
実質0といっていい、このレンズの凄味。
実際に撮影に出かけたことで体感してきました。
撮った写真をまじまじと見てみると
とにかく「すごい」いや「凄まじい」
広角は歪むことが当たり前、その概念を木端微塵に
打ち砕いてくれました。
まず今回の一枚目、残念ながら低速シャッターと筆者の未熟さで
細部はブレてしまっているのですが
撮った時には森の部分は黒く潰れていましたが
シャドウ部を上げると浮き上がってきました。
改めてdpのデータの豊富さを知るきっかけになりました。
わかりやすく見せるために必要以上にシャドウ部を上げています。
HDRみたいになってしまいました。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:200 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
foveonは等倍の鑑賞でも画像が鮮明なため、
建築物を資料用に収めたい、という方にとって
これほど心強いカメラはないのではないでしょうか。
このレンズの解像度は自分の目で見た時にも気づかなかった細部まで
おそろしいほどに写してくれます。
絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/20秒 / ISO:800 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
ISO800。
個人的にはQuattroのモノクロは1600,3200でも使えると思っていますが
どうにかISO800くらいで撮りきりたくなります。
縦、横、どっちを選んでも歪みを気にせず撮れるというのは
思い切りもよくなりシャッターを切るのが楽しくなります。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
なんだかずっと吠えていたペンギン。
dp0の軽快さに弾みをつけるのがAFスピードと精度。
撮影後の待ち時間も改善されています。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
とはいえ、心配なので同じ構図を何枚かしっかり撮ってしまいます。
ほんの少しの「ズレてる」とも言えぬズレで水平がすぐにずれてしまいます。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
朝焼けの一枚。
雲の描写はもともとdpは定評があったように感じますが
個人的に空の色がうまく出せなかったのであまり空は撮っていませんでした。
ただQuattroになってからは肉眼で見た時の色と近いケースが多く
被写体の幅に拡がりが出来てきました。
特に人物撮影を積極的に撮ろうと思うようになったのが大きいです。
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:200 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
ヌメりのある魚とか撮ったらどうなるだろう、、という
興味本位でシャッターを切りました。
ちょっと模様とかいろいろよく見えて後悔しました。。
絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:800 /SIGMA (シグマ) dp0 Quattro
勿論絞ったほうが解像度は良くなります。
ただ開放で撮ってもすさまじい解像度を持つこのカメラ。
シャッターチャンスを諦めてしまうくらいならF4開放でも
暗所でばんばんシャッターを切ってもらいたいと思います。
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