ひかり。
背の高いビルが立ち並ぶ街の日向と日陰のコントラストは一層強く、
その時その時にしか見れない街の風景の連続だったりする。
あとで撮ろうと思っていたらチャンスを逃してしまう、なんてことは何度も経験しています。
同じ街に何回足を運ぼうが、同じ顔を見れることはない。
何度も何度も通ったからこそ見れる瞬間があるのだと思います。
強くて明るい光と淡くて柔らかい光。
明るい陽の射し込みはパッと見ただけでも綺麗で活き活きします。
そして淡い光だからこそ伝わる質感というか雰囲気もあります。
色んな光を見ながら惹かれたものにシャッターを切ります。
自然光、ガラスの反射光。
光についてしっかり考えると色んな光があることに気付きます。
高層ビルが立ち並ぶ街にはその街ならではの光の魅力があることに気付いてから足を運ぶ機会が増えました。
朝の光、昼の光、夕方の光、夜の灯り。
私達の世界を照らす光はいくつもあって、それぞれに異なる魅力があります。
訳あって今は昼の光ばかりですが個人的には朝と夕方の光が大好きです。
朝7時頃でも早朝の良い光が廻る季節になってきました。
本格的に冬となり色は少なくなっていきますが澄んでいく空気の季節を楽しんでいきたいものです。
今回使用した機材
SIGMA fp
Leica ズミクロン L50mm F2 (沈胴)
SIGMA fp の「ティールアンドオレンジ」が本当に気に入っています。
普段はRAW現像なのですが、そのままの色味で使いたくなる色味です。
本当は他の色味も撮るべきなのですがどうしてもこのカラーを選んでしまいます。
他社の現像ソフトでDNGファイルを読み込み自分の好きなように現像してみたのがこちらです。
似せるつもりだったわけでもないですが
「ティールアンドオレンジ」を再現するのはとても難しそうです。
それではまた次のしぐまびより、見て頂けたら幸いです。
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