
【SIGMA】Xマウントサードパーティのすゝめ~SIGMA編~
『サードパーティー製レンズ』というのをご存知でしょうか
カメラメーカーとは別にレンズを専門的に作っているメーカーのことを指しておりマウントが同じであればご使用がいただけます。
純正レンズにはない画角や、特殊な撮影に特化したもの、はたまたフィルムカメラのような写りをしてくれるマニュアルレンズなど数多く取り揃えがございます。
その中から今回は日常から旅行まで使える万能レンズをご紹介いたします。
「SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN (フジフイルムX用)」
2023年12月に発売したばかりの小型軽量ズーム
富士フイルムの小型ボディととても相性が良く、見た目もスマートでシンプルです。
暖かい日々が続くと思えば雨が降ったりと、新年度も慌ただしく始まってまいりました。
今回はX-E4と合わせて伊勢志摩に訪れました。
旅行日は晴天の青空。しかし残念ながら前日の嵐により桜はほどんど散っておりました。
旅行が趣味の筆者ですが、毎度荷物は最小限にし身軽にしてゆきます。
カメラもできるだけ軽くレンズ交換などはせず一本に済ませたい。
そんな時にイチオシなのがこのレンズです。
高性能で小型・軽量な「Contemporary」ラインの1本
290gとX-E4と合わせても僅か654gです。
35mm判換算で27-75mmと使いやすく、風景からスナップまで旅のお供に最適です。
最短撮影距離12.1cm、最大撮影倍率1:2.8なので広角から、被写体に寄って撮影も可能。
ズーム全域で開放F2.8と純正レンズと比べても比にならない明るさ。このサイズ感ではとてもありがたいです。
富士フイルムのフィルムシミュレーションとも相性抜群です。
伊勢路の建物の意匠を捉える風景スナップと言えばクラシックネガ
城下町は店じまいが早く17時前には観光客もいなくなり静かな風が抜けていきます。
SIGMAからは3つのラインが存在します。
圧倒的な描写性能、表現者のためのレンズ『Art』
高度で確実な運動性能、アクティブな高性能レンズ『Sports』
そして今回ご紹介した『Contemporary』は高性能、しかも小型・軽量。真の「オールマイティ」レンズ。
風景やスナップ、そしてテーブルフォトも可能。
SIGMAならではのズーム全域で実現したシャープな描写が立体感を演出してくれます。
考え抜かれ追及されて完成された万能レンズ。
自身の「欲しかった」に出会える選択肢の1つになるかもしれません。
「サードパーティのすゝめ」。次回はTAMRONを紹介いたします。お楽しみに!
↓※4月14日現在、ご予約を一時停止しております↓