【SIGMA】新発売!Art 24-70mm F2.8 DG DN II L-Mount
2024/5/30は「SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN II 」の発売日となります。
描写力、機能性、携行性、全てが進化した“至高の標準”レンズの登場です。
マップカメラでは先行レビューにて、一足先に本レンズを紹介しておりますので、それらも交えてご覧ください。
934:全てにおいて満足できる標準ズームレンズ『SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN II L-Mount』
SIGMAが持てる最先端技術を設計から生産にいたる全ての行程に投入することで全方位的な進化を遂げたフラグシップレンズ。
約4年半ぶりのリニューアルです。
ズーム全域で解像力が向上して、絞り開放から画面全体で解像力が向上しています。
SIGMAレンズと言えば、高いシャープネスが特徴ですが、
レースカーテンは柔らかい質感に、カーテンのザラザラした質感はシャープネスに表現してくれています。
画質を低減させるフレア、ゴーストに関してもSIGMAのシミュレーション技術をもとにあらゆる条件の入射光に対して対策を行いその上でコーティングが施されているため極限まで抑制されています。
上の写真も天気が良い日の撮影で逆光が心配になるようなシチュエーションですが、
クリアで抜けの良い一枚です。
また絞り羽根枚数11枚で綺麗な玉ボケになっていることがわかります。
円形に近いほどやわらかい雰囲気を演出してくれるような気がします。
ズームレンズのため気になる方もいらっしゃるかと思いますが、本レンズは、インナーフォーカスです。
鳩が海をみているところをフェンス越しに撮ろうと思った時もインナーフォーカスのおかげで70mm側でも手すりに当たることなく集中して撮影ができます。
24-70mm F2.8となると動画撮影でも使用される方が多いのではないでしょうか。
そのため動画撮影時にも使いやすいモードがいくつか搭載されているためご紹介いたします。
HLA (High-response Linear Actuator)
ギアなどの機構部品を介さず直接レンズを駆動するため、より静かに駆動します。
動画撮影では駆動音を気にせず快適に撮影することができます。
絞りリングクリックスイッチ・ロックスイッチ
絞りリングのクリックをなくすことができます。静音かつスムーズな絞り操作が可能です。滑らかな絞り操作、そして静音が求められる動画撮影に配慮された機能です。
また、絞りリングが意図しない操作を防ぐためロックスイッチも搭載されています。
リニアフォーカス/ノンリニアフォーカス
マニュアルフォーカス時のフォーカスリングの回転角度に対するピントの移動方式のことで、
「ノンリニアフォーカス」は、フォーカスリングの回転速度に応じてピントの移動量が変化します。
「リニアフォーカス」は、フォーカスリングの回転角度に応じて一定量でピントが移動します。
※こちらの機能はLマウントのみ
機能がギュっと備わっていてフラグシップの名にふさわしい描写力をもった「Art 24-70mm F2.8 DG DN II」。
マルチに使える1本です。
当社インターネットからのご注文は「ネット限定 2年保証対象」です!
今回使用したボディはこちら↓