葉の色が変わった秋の散歩日和
持ち運びやすいミラーレスカメラを持ち出して散歩に出かけました。
今回持ち出したカメラとレンズは「SONY α9」と「SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO」
「Art 70mm F2.8 DG MACRO」は、
2006年に発売されたSIGMAの「カミソリレンズ」と呼ばれ愛された「70mm F2.8EX DG MACRO」の後継機。
抜群のキレ味と美しいボケ味を両立したマクロレンズです。
最短の撮影距離は約26cm。
レンズはピント合わせによってレンズが伸び縮みするため、
移動の際は伸びっぱなしになっていると、
先端をぶつける原因になりますので、注意が必要です。
ちなみに付属されているフードは伸び縮みしないレンズ本体側に装着するため、
先端を保護することもできます。
APS-Cサイズのセンサーのカメラに装着すると、
ちょうど中望遠のマクロレンズとして使いやすい105mmになります。
APS-Cサイズ用の中望遠レンズマクロをお探しの方にも是非お勧めしたいレンズです。
レンズの外装デザインはゴテゴテしておらず、非常にシンプルにまとまっています。
マクロレンズに必須のフォーカスリミッターも搭載されていますが、
設定していなくてもピントが合いやすく、撮影中も操作上でのストレスはありませんでした。
「Art 70mm F2.8 DG MACRO」は非常にシャープな作品を作ることに長けています。
また、ボカすと綺麗な丸形のボケが生まれます。
この絵作りに夢中になってしまう人がいるのも納得できるところです。
思ったようにピントが合いやすく、非常に使いやすいレンズです。
新しいカメラを購入した時や、中望遠の単焦点レンズが欲しいときにお勧めできる一本です。