【SIGMA】 初めてのシグマSAマウント ~sd Quattro H~
33mm F2 1/200秒 ISO100
皆様こんにちは!
昨年末に発売された「sd Quattro H」
普段はPENTAXを使っているのですが、SIGMA dpシリーズを使ってからというもの
すっかりSIGMAのカメラの虜になった私の心は
このカメラの登場によってグラグラ揺れていたのです。
「SIGMA初のAPS-Hサイズ相当のセンサー…どれだけ凄いんだろう」
歴代の「Foveonセンサー」はいずれもAPS-Cサイズ相当で(モデルによって若干のサイズ差はありますが)
それでも十分に解像度が高くリアリティに富んだ描写をしてくれます。
しかし、この疑問を持ってしまってからというもの
もう私の頭の中は「sd Quattro H」の事でいっぱいになりました。
2週間くらいウンウン言いながらも意を決して
「A 24-35mm F2 DG HSM」と一緒にお持ち帰り。
APS-Hサイズなので、35mm判換算で約32-45mm相当になります。
ズーム全域でF2通しというビックリなレンズと共にフラフラしてきました!
※今回掲載している画像は、いずれも「新しいタブで画像を開く」と
1600×1066サイズでご覧いただけます!
24mm F5.6 1/100秒 ISO100
青春、輝かしい学生時代。友人と学校帰りにアイスを食べてキャッキャウフフなんて
そんな思い出は全然ないですがそんなイメージで。
24mm F2 1/100秒 ISO100
花壇で広角側の最短撮影距離のテストです。
初めてのレンズを手にしたら、意味は無くとも寄りたくなるのが性というもの。
35mm F2 1/100秒 ISO100
今度は望遠側で最短撮影距離のテスト。
このレンズは最大倍率が「1:4.4」という倍率なので
Artラインのレンズの中では撮影倍率が高いのも購入の決め手でした。
ボケはクセが無く自然なボケ味だと思います。
24mm F2 1/13秒 ISO200
SIGMA dpシリーズでは暗いところはあまり撮らなかったのですが
今回はF2通しのレンズですし、ちょっと撮ってみました。
dp2やdp3だとF2.8なので、それよりも1段分明るいことになります。
こういった暗いところだと、この「1段分の明るさ」が明暗を分けるのです。
画質が落ちるからISO感度は上げたくない。
でも手振れするのは嫌だから少しでもシャッタースピードを稼ぎたい。
そんなワガママもF2通しのレンズは叶えてくれます。
さて、別の日に浅草へ行ってきました。
日が落ちてからの撮影なので三脚を使って撮影です。
24mm F8 20秒 ISO100
NDフィルターを付けて、長秒露光で歩いている人を流しました。
夜の町はこうして撮ると面白いです。
もっと絞ってバルブ撮影にしても良かったかもしれません。
24mm F8 SFDモード
sd Quattroシリーズから搭載された新機能「SFDモード」を試してみます!
「SFD(Super Fine Detail)」とは…
1回シャッターを切ると、自動で7枚の異なる露出データを取得し
専用RAWデータ(X3Iファイル)を生成します。
7枚のデータを照らし合わせて良いとこ取りをしてくれるイメージです。
ダイナミックレンジが広く、ノイズが少ない画像が得られます!
先程の画像と比べると、門の後ろのシャッターの辺りや
門の屋根の辺りの影の部分が潰れずに残っており、階調がとても豊かです。
28mm F5.6 SFDモード
本堂を私が好きなアングルからSFDモードで!
これは現像していて鳥肌が立ちました。
何処を見ても全く破綻が無く、ノイズレス。
単焦点レンズ並の写りをするこのレンズの実力もそうですが
APS-Hサイズのセンサーになり、SFDモードも追加されたことでカメラ自体も
相当パワーアップしているのかなと思いました。
いやぁ…すごいです。ため息ものです。
次は三脚を担いで江ノ島に行ってきます!
行きます!と言っておかないと、「また次の休みでいいか…」なんて
いつまでもズルズル引きずるのでここで宣言しておきます。
そのうち掲載しますのでお楽しみに!
それではまた!
↓今回使用した機材はコチラ!↓
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今回撮っていて思ったのですが、PG-41が思った以上に威力を発揮しました。
たかがグリップ、されどグリップ。
ホールド感が全然違うので、あると非常に便利です。秀逸です。
PG-41を使えば、バッテリーを最大3つまで使えるので
電池切れの心配もほぼないと言っていいでしょう。
縦撮りも楽になるので、縦撮りが好きな人にもイチオシのアイテムです!
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