CP+2024でも軽量な望遠単焦点レンズ「Sports 500mm F5.6 DG DN OS」やフルサイズ対応の対角魚眼レンズ「Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE」等でユーザーをわくわくさせてくれるSIGMA。
今回はそんなSIGMAの機材と共に、ランダムで行き先が決まる旅行プランを利用して盛岡へ小旅行にいってまいりました。
今回は盛岡2日目の記録です。
前回の記事はこちらからご覧ください。
せっかくなので思い出をVlog風に残したら楽しそうだと思いコンパクトなものを中心に下記の機材を選びました。
〇使用機材
SIGMA fp:
静止画と動画をコンパクトなボディで撮影できるフルサイズミラーレスです。
レンズを工夫すればポケットに入ります。
SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用):
35mm、50mm、65mmなどさまざまなレンズをfpで試しましたがやはり1本だけ持っていくとなると筆者の中ではこのレンズになりました。
レンズキットとしてラインナップされているのも嬉しいです。
ZHIYUN CRANE M2S:
コンパクトなfpにはちょうど良いサイズのジンバルです。
もちろんもっと大がかりなジンバルを使用すれば安定感も増しますが、今回は軽快に旅行するのがめあて。
鞄にすっと差し込めるので必要に応じて撮影するのにぴったりです。
さっそく動画をご覧ください。
今回も2日目に引き続き、全編カラーモード「パウダーブルー」で撮影してみました。
撮影後、カラーグレーディング等はせず動画のカット等の簡単な編集のみしております。
「パウダーブルー」の名前の通り青が印象的なカラーモードですが、筆者の感覚では日が当たり優しい色に染まった白の描写がとてもきれいでお気に入りです。
冬の快晴が良く映えるカラーモードだと感じます。
撮影時に首を振って動かす際にはフォローモードを使用し手首のひねりで操作していますが、今回の石割桜のカットで上の方にアングルを変える操作はジンバルのジョイスティックで操作をしてみました。
コツを掴めばジョイスティックでもかなり細かい動きができるようになります。
小さいころ家庭用ゲーム機で鍛えた操作が役立ちました。
岩手銀行赤レンガ館は東京駅の設計で有名な辰野・葛西建築設計事務所によってつくられたもので、東京駅から盛岡へ訪れた筆者にとっては感慨深いものがありました。
中は見学することができ、当時は銀行として使用され現在文化財として利用されている建物のこれまでの歩みを学ぶことができます。
この設計に携わった葛西萬司氏は盛岡出身ということも知り、地元でも大切にされている建物を見ることができて幸せな気分でした。
お昼ご飯に冷麺をたらふく食べ、満腹で橋のたもとで休んでいると川で何か大きくて白いものが動いている様子が見えました。
筆者の地元ではあまり見る機会が無かったのですが、川に大きな白鳥がいました。
とてもたくさん泳いでいました。
45mmのレンズで少し離れたところから撮影したので小さく見えますが、実際はかなり大きかったです。
白鳥の足は普段は水の中に隠れているので改めて立っているのを見ると不思議な感じがします。
足は黒いのだと改めて実感しました。
優雅に水に浸かっていると思えば急に立ち上がりバサバサと羽ばたいていました。
特に飛びそうな気配はないのですが、迫力満点です。
首を伸ばせば成人男性よりも大きく、きれいだなあというよりも襲い掛かってきたらどうしようという気持ちが芽生えてきます。
しかしそんなことになってもコンパクトなSIGMA fpであれば持って逃げることが可能かと思います。
コンパクトということはカメラにおいてれっきとした利点の一つです。
特に今回は2日間の旅行で携帯していたのですが、道中疲れて「もう撮影したくない!」なんて思うことはなく、むしろきれいな景色に出会ったら積極的に撮影したいと思うほどでした。
旅先で持ち歩くという側面においてこの感覚はとても大切だと思っています。
まさに一人旅におすすめのカメラです。
沢山旅行へ連れ出し、関係性を結び、旅先で話しかけたら語り返してくれるようになったらいいなと思います。
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