今回は軽量ながらもハイクオリティな動画撮影を行う事ができるSIGMA fpをZHIYUN CRANE M2Sにのせて動物たちを撮影してみました。
今回は以下の機材を使用しました。
SIGMA fp:
今回のメイン機です。シネマティックな雰囲気を出したかったためカラーモードはティールアンドオレンジ、4K 24pで撮影しました。
SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用):
軽量な中望遠レンズでボケも魅力的なレンズ。今回は動物に近寄ったカットを撮りたいと思いで選択しました。
SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用):
fpのレンズキットにもなっているレンズでどんな場面でも使いやすい万能レンズです。
ZHIYUN CRANE M2S:
手振れ補正が付いていないfpで動画撮影する際ジンバルは非常に役立ちます。
今回は軽量なCRANE M2Sをチョイスしました。
それでは動画をご覧ください。
運動不足の筆者にとってジンバルを使用した撮影の後はとんでもない筋肉痛に襲われるのですが、今回は総重量は約1200gと軽量で快適でした。
動画の切り出しをご紹介しながら、使い心地を語って参ります。
ジンバルで滑らかな動画を撮るコツは極力すり足で歩くということです。
流石の電動ジンバルも強すぎる縦のブレを吸収することはできません。
撮影前半から後半にかけて筆者のすり足が上達したのか、揺れが軽減していました。
今回の撮影はすり足を練習する貴重な機会にもなって良かったと思います。
くちばしを見るとティールアンドオレンジを思い出させてくれる鳥たち。
オレンジが本当に鮮やかできれいです。
今にも抱きかかえたい気持ちでいっぱいです。
目線をくれたおさかな。
カメラを向けると興味を示してくれました。餌か何かに見えたのかもしれません。
マニュアルフォーカスをしつつジンバル被写体を追うというのは難しくもあり楽しく、写真とは違った面白さがありました。
特に今回使用したContemporary 90mm F2.8 DG DNはとても操作性が良く、フォーカスリングの滑らかさや丁度手に収まるサイズ感も今回の撮影にぴったりでした。
標準レンズとしてContemporary 45mm F2.8 DG DNやContemporary 28-70mm F2.8 DG DNをお持ちの方にも間違いなくおすすめできるレンズだと思います。
ぜひこの機会にお試しいただきたいです。
今回使用した組み合わせです。
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