【SIGMA愛】元祖です。
レンズとカメラの間に差込む「リアーコンバター」が
一般的だと思われていますが
「SIGMA」が「Telemac 2x」を
開発するまでは違いました。
「SIGMA Telemac 2x」
当時、カメラのレンズの倍率や焦点距離を上げるには、
フロントコンバーターが主流でした。
レンズのフィルターサイズに合わせた
フロントコンバーターを作る必要になり効率が悪く不便でした。
そして画面周辺で収差が出てしまうので
撮影した写真にも影響が出てしまいます。
そこで、カメラのレンズ取り付け部分はメーカーごとに違いますが
レンズごとには変わりません。
そこに着目して「Telemac 2x」を開発しました。
発売するやいなや話題になり
一躍「SIGMA」名をあげるとともに
創業時の苦しい時代を助けることになります。
そして、あろうことか「特許」の申請を忘れてしまい
各社から「リヤコンバーター」が発売されてしまいました。
「特許」をとり忘れたおかげで
「リヤコンバーター」が普及したともいえます。
現在販売中の「APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG」と「APO TELE CONVERTER 2x EX DG」
このあと「SIGMA」は他に無いものをと
「Filtermatic Series」(レンズ内にフィルターが内蔵されているレンズ)
「 Pantel Series」(絞りF64まで絞れるレンズ)等を開発・発売していきます。
この独創性と技術力が創業時50社以上あったレンズメーカーの中で残れた理由だと思います。
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