【SmallHD】動画撮影の強い味方!外部モニター「Indie 7」を紹介します
カメラの動画性能が進化し、個人でも動画撮影を楽しむユーザーが増えてきました。
そんな動画撮影のアクセサリーとして人気が高いのが「外部モニター」になります。中には「カメラのモニターで確認できるから、外部モニターは必要ない」と思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、近年の外部モニターは高機能で動画撮影を強力にサポートしてくれるので需要が年々高くなっています。
様々ある外部モニターの中でも人気なのが「ATOMOS」というメーカー。カメラの上部に取り付けて使える小型・軽量設計の「SHINOBI」シリーズ、動画記録機能が付いた「NINJA」シリーズは動画撮影の必需品とも言えるアイテムで人気が高く、多くのお客様からお問い合わせをいただいています。
▼おすすめのATOMOS製品▼
そして、今回紹介するのがマップカメラでも新たに取り扱いを開始したSmallHDの「Indie 7」
SmallHDはアメリカに拠点を置くメーカーで、プロ向けのモニター製品が多くの映像クリエイターから支持されています。
「Indie 7」の特徴は、日中の屋外でも視認性の高い高輝度1000nits、タッチ操作対応の7インチモニターを搭載しています。
一般的な外部モニター製品との違いが、専用の「Camera Control Kit」を購入することで対応機種のカメラ操作に対応するところです。
今回試したのがRED「KOMODO 6K」との組み合わせ。対応する操作は録画の開始/停止、FPS、シャッタースピード、ISO、色温度/ホワイトバランス、クリップ再生など一般的な撮影設定が簡単に行えます。
初期設定も簡単で、「Camera Control Kit」に含まれているカメラ制御ケーブルと「Micro USB to 5-pin Lemo Adapter」を接続し、最初にアクティベーションを行います。カメラからの映像出力には映像出力用のSDI端子(SDIケーブル別売り)を繋げるだけです。
外部モニターと言うと動画のモニタリングのみで、操作の際にカメラ側のモニターや本体を確認する手間がありましたが、モニタリングしながらカメラの設定を変えられるので直感的な撮影が可能となります。
RED KOMODO 6Kについて
需要の高まるアナモルフィックデスクイーズ機能やLUTインポート機能など痒いところにも手が届く仕様です。
操作に関してはスマートフォンを操作するような感覚で直感的に行え、動作もスムーズなのでストレスなく使うことができました。
RED「KOMODO 6K」に関しては、搭載のモニターが小さいのでこの組み合わせは必須といえると思います。
HDMIも搭載しているので、今回紹介した「KOMODO 6K」以外のミラーレスなどでもモニタリングに使用することが可能です。
私自身、長い間ATOMOS製品を使用してきましたが、UIの使いやすさや動作のスムーズさが優秀で、すぐに操作に馴染むことが出来ました。
外部モニターをお探しの方、ぜひご検討ください。