【SONY】α PHOTO Vol.22 E 18-55mm F3.5-5.6 OSS編
24mm F4 1/160秒 ISO100
α PHOTO Vol.22
『E 18-55mm F3.5-5.6 OSS』
【α PHOTO】はスタッフが、SONYのAマウント・Eマウントレンズを
持ち出して自由に楽しく撮った写真を皆様にご紹介しております。
今回ご紹介するレンズは『E 18-55mm F3.5-5.6 OSS』です。
2012年中ごろまで、NEXシリーズのキットレンズとして付いていたこのレンズ。
NEX-7のレンズキットを手に入れたのが約3年前で、
それからほぼずっとこのレンズで写真を撮り続けてきました。
今回は、この3年間で撮影してきた写真と共に、レンズのご紹介をさせて頂きたいと思います。
(※EXIFデータが残っていた物のみ、撮影時の設定を載せています。)
このレンズは、いわゆる「標準ズームレンズ」です。
室内でも屋外でも、スナップ撮影には最適の焦点距離であるといえます。
この写真はNEX-7のレンズキットを手に入れた翌日に撮影した写真ですが、今でもお気に入りの一枚です。
ピクチャーエフェクト「リッチトーンモノクロ」で撮影しました。
最短撮影距離は0.25mと短いので、かなり寄って撮影をすることが出来ます。
この写真はNEX-7のチルト式モニターを使い、ローアングルで撮影したもの。
18mm F5 1/4000秒 ISO400
逆光にも強く、フレアやゴーストをしっかりと抑えてくれます。
夏の強い陽射しにも負けることなく頑張ってくれるレンズです。
55mm F5.6 1/800秒 ISO100
望遠ではないのであまり遠くの被写体を撮影するのには向いていませんが、
寄れないからこそ撮れる写真もありますよね。
この日は快晴だったこともあってか、飛行機が綺麗に写ってくれました。
35mm F4.5 1/200秒 ISO400
そろそろ紫陽花の季節ですね。
皆様、梅雨の準備はお済みですか?
湿気はカメラ、レンズにとって大敵です!
マップカメラでは7/31まで防湿庫フェアを開催しています。
30mm F4 1/100秒 ISO400
決して明るいレンズではありませんが、望遠側で撮影するとなかなか綺麗にボケてくれます。
森の中のメリーゴーラウンドが神秘的でした。
キットレンズというとプラスチックマウントの物が多いですが、
このレンズはしっかりとした金属マウントで作られています。
重さが194gと軽いので、気軽に持ち運びやすいですね。
手振れ補正機能付きなので、夜間での手持ち撮影にもバッチリ対応。
AFのスピードも早く、被写体を逃すことがありません。
こちらは夜の遊園地で三脚を使って撮影したもの。
撮影のために一人で三脚を担いで地元の遊園地にいったのですが、
道行く人の視線が痛かったです…。
ピクチャーエフェクト「ミニチュア」で撮影。
上のほうで「AFが早い」と記載しましたが、それに加えてAFの作動音もとても静かです。
ほとんど音がしないレベルで静かなので、静かな場所での撮影にも適しています。
最後に、六本木ヒルズから撮影した東京タワーです。
とても暗かったので、手すりに置いて長時間露光で撮影をしました。
ボディもレンズもコンパクトだからこそ出来る撮影方法です。
NEX-7のレンズキットをサブ機として購入してから、このレンズには本当にお世話になりました。
ちょっとそこまでお散歩、とか、撮影がメインではないけど出かけるのでカメラを持っていきたい!
なんて時に最適な組み合わせだと思います。
これからカメラを始める方には最初の一本にオススメしたいですし、
サブ機としてミラーレス一眼を購入された方にも、
とりあえずの一本として十分オススメできるレンズだと思います。
新品、中古共にリーズナブルなお値段で購入出来るのも魅力の一つですね。
α PHOTO第22回のレンズは『E 18-55mm F3.5-5.6 OSS』でした。
今回の使用ボディは『NEX-7』です。
次回はどんなレンズが登場するでしょうか。
お楽しみに!!!
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