【SONY】α PHOTO Vol.38 E 10-18mm F4 OSS 編
18mm F9 1/60秒 ISO200
α PHOTO Vol.38
『E 10-18mm F4 OSS』
【α PHOTO】は、スタッフがSONYのAマウント・Eマウントレンズを
持ち出して自由に楽しく撮った写真を皆様にご紹介しております。
今回はEマウント(APS-C)の広角ズームレンズ、E 10-18mm F4 OSS
をご紹介いたします。
普段は標準~中望遠レンズを使うことが多く、広角レンズはなかなか使う機会が少ないので、
どんな写真が撮れるかなあ。という期待と、
うまく撮れるかなあ。という不安がありました。
ちょっとした冒険気分です。
出発前に、広角レンズは被写体に近づけて撮るといいよ、というアドバイスをいただきました。
そのアドバイスを念頭に置きながら、いざ出発です。
18mm F4 1/1600秒 ISO250
ここ数日で、一気に寒さが増してきました。
緑々と生い茂っていた葉が、いつの間にか枯れ葉となり散っていました。
曇り空がより一層、少し寂しげな冬の雰囲気を醸し出しています。
18mm F8 1/500秒 ISO100
日にちが変わって晴天日和。
じつは今回のブログで使用している写真は、晴天の日と曇天の日、2日間に分けられています。
わたしはどちらかといえば晴天の方が好きですが、曇天も嫌いではありません。
13mm F6.3 1/200秒 ISO100
まんまるのキャラクターを発見。
18mm F4 1/60秒 ISO200
被写体に寄れるだけ寄ってみたら、かなり奥行き感が出ました。
被写体に近づけるとはこういうことでしょうか。
18mm F7.1 1/60秒 ISO125
ローアングルにて。
ベンチと切り株、緑に囲まれて落ち着ける公園です。
18mm F6.3 1/320秒 ISO100
この公園内には動物園がありました。
入口で待ち受けていたのはお昼寝中のアヒル。目元の膨らみがかわいいです。
日差しにあたって気持ちよさそうですね。
10mm F6.3 1/50秒 ISO3200
水生物館で、ふれあい水槽コーナーがありました。
魚とふれあい、優雅に泳ぐ小魚たちやカメを眺めました。
こうして平日の午後をのんびりと過ごすのもいいですね。
18mm F4 1/60秒 ISO200
リス園もありました。
リスたちが目の前や足元をちょこちょこと駆け回っていました。
クルミをかじる強靭な前歯。
少し離れたところにいても、カリカリと噛りつく音が聞こえてきました。
ということで、晴天日和の公園散策はおしまいです。
10mm F4 1/400秒 ISO250
気が付けば、広角ズームの望遠側中心での撮影となってしまったので、
何気なく降りてみた駅の河川敷で画角を比較してみました。
初めて広角レンズを使用したとき、
普段人間の視界では見られない景色の広さに驚きと感動がありました。
水平線の先に延々と続く世界の広大さを改めて実感しました。
広角レンズは個人的に建物や風景を撮るためのレンズで、画を切り取るのが
難しいというイメージがありました。
ですが、こうして撮影をしてみると風景だけではなく被写体に近づけて背景の奥行き感を出したり、
いろいろな表現を楽しむことが出来るとわかり、今ではすっかり愛着が湧いてます。
ソニーEマウント(APS-C)の純正レンズでは唯一の広角ズームレンズ。
手持ちのラインアップに加えても決して損はないレンズです。
皆様もぜひご堪能ください。
αPHOTO第38回のレンズは『E 10-18mm F4 OSS』
でした。
今回の使用ボディは『α6000』です。
次回はどんなレンズが登場するでしょうか?
お楽しみに!!
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