【SONY】α PHOTO Vol.6 Vario-Tessar T*FE24-70mm F4 ZA OSS編
50mm F6.3 1/640 ISO100
αPHOTO Vol.6
『Vario-Tessar T*FE24-70mm F4 ZA OSS』
「SONYを使うなら、やっぱりツァイスレンズで!」という方も多いのでは?!
単焦点の明るいレンズも捨てがたいですが、ここはひとつ、街中での撮影に最適な標準ズームをご紹介。
Vario-Tessar T*FE24-70mm F4 ZA OSS
α99などAマウントボディ用として同じ撮影領域のレンズに、
「Vario-Sonnar T*24-70mm F2.8 ZA SSM」があります。
こちらは開放値F2.8の大口径レンズですが、そのぶん約955gという重量。
対する当Vario-Tessarは1段暗いF4ですが、重量は半分以下の約426g。
小型軽量のα7シリーズと相性ピッタリ!
撮影中、長い時間肩や首にかけていても苦にならない、バランスの良いレンズです。
今回は、α7に装着して夕刻に近い浅草を散策。
70mm F6.3 1/80 ISO125
まずは、望遠側で。
とにかく細密な描写と色彩の鮮やかさに目が惹かれます。
62mm F4 1/160 ISO100
近づいての撮影、開放です。人の感じなど、柔らかくボケているのが分かります。
続いて、人形焼き3連発!
ガラス越しの撮影で反射が入ってしまいましたが、雰囲気は出せてるかな…
70mm F5.6 1/80 ISO500
70mm F5.6 1/200 ISO100
70mm F5.6 1/80 ISO160
お次も厳しく逆光での撮影。
40mm F6.3 1/1250 ISO100
フレアがかえって幻想的?
実際は陽のまぶしさと煙で、前方よく見えない状況下だったのですが、
撮影した画像では暗部までしっかり描写されています。
特に背景の塔、日陰になっていたはずなのに、
細部までクッキリと描写されているのには驚き!
50mm F8 1/60 ISO160
70mm F4 1/250 ISO100
布目も細かく描写されています。
一番上の写真の金属光沢や木のテカリ具合など、
質感の再現は華美過ぎず自然な印象。
常用レンズとしての使用に最適です。
54mm F5.6 1/400 ISO100
70mm F6.3 1/320 ISO100
遠景まで細密に、そして自然なボケ味が撮影をますます楽しくしてくれます。
「OMIKUJI」 …ちなみに私は「大吉」でした。
まぁ、レンズ描写とは関係ありませんが… うれしかったので…
24mm F5.6 1/60 ISO320
70mm F5.6 1/80 ISO640
24mm F5.6 1/60 ISO160
70mm F4.5 1/50 ISO800
引いて、寄ってと自由自在。
24-70mmというのは、日常の1コマを切り取るのにちょうどよい画角です。
SONY FAIRとともに始まりました、【α PHOTO】。
ここではスタッフが、SONYのAマウント・Eマウントレンズを
持ち出して自由に楽しく撮った写真を皆様にご紹介していきます。
α PHOTO第6回のレンズは『Vario-Tessar T*FE24-70mm F4 ZA OSS』でした。
使用ボディはSONY α7です。
次回はどんなレンズが登場するのでしょうか。
お楽しみに!
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