【SONY】”α” Times vol.13
本日もマップカメラ本館5Fから
スタッフがピックアップした商品情報をお届けいたします!
今回はFE 70-200mm F4 G OSSをご紹介!
最近、F2.8通しのFE 70-200mm F2.8 GM OSSがリリースされたばかりで
そちらとお悩みになられているお客様も少なくないのではないでしょうか。
G Masterよりもお求めやすく、G Masterよりも軽量という事で取り回しもしやすい今回の一本。
FE 70-200mm F4 G OSSの魅力に迫って行きましょう。
α7II+FE 70-200mm F4 G OSS
焦点距離200mm ss1/8000 F5.6 ISO200
Gレンズ系ではお馴染みとなった、ナノARコーティングが施された本レンズ
逆光耐性も非常に高く、ヌケの良い写りがポイントです。
良いポジションに鳶が来てくれたので、すかさずシャッターを切りましたが
真逆光の中でしっかりと風切り羽のディティールを保ってくれました。
α7II+FE 70-200mm F4 G OSS
焦点距離182mm ss1/200 F4.0 ISO200
お次はボケ味をチェック。
200mmだと蓮を撮るには少々足りないこともありますが
運良く手前に咲いていた1輪にフォーカス。
少し周辺減光を足していますが、ピント面の立ち上がりもよく
Gレンズらしく、アウトフォーカス部のボケもなだらかで良いですね。
α7II+FE 70-200mm F4 G OSS
焦点距離200mm ss1/8000 F4.0 ISO100
湖面に浮かぶボートの縁に当たる夕日を
ハイライトメインで残すよう全体をアンダーに。
露出を切り詰めたシーンでも光と闇を破綻なく写しこめるのは
レンズの素性が良いからですね。水面の質感も見事なものです。
このレンズもフォーカスホールドボタンが付いていますが
お使いのボディによってはこのボタンに好きな機能を割り当てる事も出来ます。
筆者は「AFオン」や「瞳AF」を割り当てることが多いですが
FE 70-200mm F4 G OSSやFE 70-200mm F2.8 GM OSSではこのボタンが
3箇所付いていて縦位置でも使いやすいような配置になっているのも嬉しいですね。
α7II+FE 70-200mm F4 G OSS
焦点距離200mm ss1/125 F4.0 ISO200
折り重なる黄葉のリズムが小気味良かったので、望遠で切り取ってみました。
葉と葉が重なる所は影ができ色が濃くなっていますが、しっかりと描き分けられていますね。
カリカリに解像するわけでもなく、柔らかく繊細でどこかウェットな雰囲気です。
深まる秋を優しく写し取れました。
α7II+FE 70-200mm F4 G OSS
焦点距離137mm ss1/400 F5.6 ISO100
全体的に柔らかいかと思えば1段も絞ればしっかりと、キレの良い写りを見せてくれます。
秋色に染まる木々を描き込みつつ、雲に覆われつつある山肌の階調も綺麗に出ていますね。
・・・
現状フルサイズセンサーを搭載したEマウント向けの望遠レンズは
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSを含む
全3種類となりましたが、どのレンズも一長一短。
その中でもFE 70-200mm F4 G OSSはいわゆる小三元の一本となるわけですが
インナーズーム、着脱可能な三脚座
手ぶれ補正にフォーカスリミッターも搭載と
白い鏡胴にふさわしい機能面に高い操作性、非常に良く纏まったレンズです。
写りは妥協したくないがコンパクトな望遠ズームが欲しい。
そんなお客様にオススメの1本です。
↓Mapcameraスタッフによる作例サイト「Kasyapa」でも紹介中!↓
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ボディはお馴染みのα7II
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マップカメラ本館5Fはソニー製品を中心に、更にCONTAXやMINOLTAなどのレンズも多数ご用意しております。
もちろんショーケース内の中古商品はお手にとってお試しいただけます。
ご興味ご関心お持ちのお客様は是非、マップカメラ本館5Fへお立ち寄りください!
撮影:α7II + HELIAR Hyper-Wide 10mm F5.6 Aspherical