
【SONY】α6500 × E PZ 18-105mm F4 G OSSで切り取る、静けさと緑
少し曇った日でしたが、久しぶりにSony α6500とE 18-105mm F4 G OSSを携えて散歩へ。
APS-Cセンサーの高解像度と、F4通しのズームレンズ。この組み合わせが見せてくれる世界は、静かで、それでいて芯のある美しさがあります。
たとえば、こちら。望遠気味で撮ったこの一枚、柔らかく枝葉がボケつつも、主役の建物の線はびしっと残っています。OSS(光学式手ブレ補正)のおかげで、手持ちでも安心してシャッターが切れました。
葉っぱの質感を見てください。水分を含んだようなみずみずしさと、葉脈の立体感。α6500の繊細なAFと色再現性があってこそ。E 18-105mmの最短撮影距離はそれほど短くないですが、F4でもこれだけ被写体が浮き上がってくれます。
この植物たちもお気に入りです。色の階調がとても滑らかで、背景のボケも嫌味がなく、自然です。絞り開放でも破綻せずに描写してくれるのは、このレンズの強みのひとつ。
少し引いた構図では、反射する水面のグラデーションがとても美しく表現できました。コントラストも絶妙で、見たままを丁寧に写してくれる感覚です。
α6500の機動力、E 18-105mmの万能性。このセットは、スナップにも風景にもマクロ寄りの表現にも使える、まさに“持ち歩く正解”のような存在。これからも旅先に連れて行きたい相棒です。