【SONY】α7Ⅲ、中古ランキング1位の理由とは
【SONY α7Ⅲ / ILCE-7M3】
これからミラーレスカメラを使用したいと検討しているユーザー、長年カメラを楽しんでいるユーザー、多くの皆様が聞いたことがあるカメラかと存じます。一眼レフカメラからミラーレスカメラに時代が移行した時期の代表的なミラーレスカメラを挙げるとしたら真っ先にα7Ⅲが候補となるでしょう。
発売は2018年3月、すでに6年の月日が経っております。ですがマップカメラ2024年6月中古デジタルカメラ人気ランキングでは堂々の1位。未だにトップを取り続けている事に驚きを隠せません。
なぜα7Ⅲはこんなにも長い間、多くのユーザーから愛されているのでしょうか。
今回世界遺産に登録されているひだ白川郷へ、【SONY α7Ⅲ】と【TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD / Model A062S(ソニーE用/フルサイズ対応)】にて撮影いたしました。
旅先で感じた筆者が思う人気が長く続く理由を6点に分けて説明いたします。最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
まずは画質の良さが理由として挙げられます。
カメラ知識があるユーザーがこだわった撮影を楽しめる事は勿論、カメラ知識が乏しい初心者ユーザーにも機材任せで綺麗に撮影ができます。画像の一部分を拡大しても被写体の質感が分かる写真を撮影する事ができ、なかなか言葉では伝えられない立体感も写真なら伝わりやすいと感じます。α7Ⅲのポテンシャルの高さは素晴らしく、どこにでも安心して持ち出すことができます。
2点目はオートフォーカスの信頼性です。
古いミラーレスカメラで至近距離にある被写体を撮影すると、オートフォーカスの細かい設定を変更しなくてはいけない場面が多くありました。背景にピントが合ってしまう事も然り。α7Ⅲは概ね設定を変えなくともピントを合わせてくれます。機材に頼ることにより大事な場面での失敗写真が減るのです。時間をかけられない急ぎのシーンでも役立ちます。
3点目はファインダーの見やすさです。
α7Ⅲはα7Cと比べファインダーが見やすく、撮影に集中しやすくなっております。上記のような日差しが強い場面はスマートフォンの画面も見づらい程モニターを確認することが難しいです。ですがファインダーがあれば撮影環境など関係なし。
またファインダーがあると写真1枚1枚に集中がしやすいと感じます。筆者は構図の念入りな確認や四隅まで気遣って1枚を仕上げたいときは必ずファインダーを使用します。一眼レフカメラではファインダー内で露出の確認がしづらかったですが、ミラーレスカメラは実際の撮影画面がファインダー内に表示されるので分かりやすく撮影しやすいところも魅力の1つです。
4点目は暗所やダイナミックレンジの強さです。
写真1枚内に暗い所と明るい所が混在していると綺麗に撮影できない時があります。ですが、α7Ⅲであれば難しい環境下でもしっかりと写し出してくれます。暗い場面でも被写体の質感が分かる描写をしてくれるので安心して撮影する事ができます。
今回は晴れの日の撮影でしたが、夜間や屋内での撮影などの暗い場所での撮影にも頼れる存在です。
α7Ⅲは常用ISO感度最高51200であるため、どんな暗く難しい環境でも写真に写す事が出来るでしょう。それも何が起こるか分からない旅での相棒として選ぶ理由の1つかと思います。
5点目はレンズの選択肢の多さです。
α7Ⅲが採用しているソニーEマウントは、純正レンズの他にTAMRONやSIGMAなどと言った別のメーカーが発売しているレンズを使用する事ができます。そのレンズの選択肢がダントツで多い所も魅力の1つです。特にフルサイズ用のレンズは数えきれない程のレンズから自分に合ったレンズを選ぶ事ができます。
純正にはない焦点距離を選んだり、純正よりもコストを抑えて購入することができます。純正レンズでなくとも昨今はα7Ⅲの魅力を充分に引き出せるレンズが多く発売されています。純正に留まらず様々なメーカーからレンズを選んでみてください。
今回お供として選んだ【TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD】。旅先での壮大な風景を広く撮影したいと考え広角レンズを選びました。ですが広角だけでは不安であったため、できるだけコンパクトにレンズ1本で広角も標準もと考え、本レンズをチョイスしました。開放F値はF2.8と明るく、SONY純正レンズにはない焦点距離です。
慣れない旅先である事から、レンズ複数本を持ち歩く事に抵抗がありました。様々な場面で柔軟に対応ができるズームレンズが安心です。
上記の写真のように川と山を含めた周りの風景を広く写したり、下記の写真のように橋をメインに視野を狭く写す事もできました。
画像のクオリティも申し分ありません。自然が織りなす美しい風景を様々な視点から写真に残す事ができました。
観光をメインに、心が動いた被写体・目に見たままの美しい景色を写真に残すことができました。柔軟に対応ができるTAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXDを選んでよかったと感じました。
最後に挙げる理由として、筆者はルックスの良さがあると感じています。
旧機種とは思えないかっこいいフォルム、持ちやすいグリップに立派な軍艦部分、SONYの完成されたルックスはチープな印象を受ける事はありません。素晴らしいカメラを使用して撮影している所有欲にも満たされます。そんな容姿もα7Ⅲが長らく愛されている理由でしょう。
カメラを持つ理由は人によって異なります。思い出を残すため、高画質で撮影したいため、個性を発揮するため、スポーツなどの素早い一瞬を撮影するためなど、どの目的にもα7Ⅲは柔軟に対応ができます。
ぜひα7Ⅲを使用してあなたらしい1枚を、日々の生活に写真という彩りを加えて、素晴らしい写真ライフを過ごせることを願っております。最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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