【SONY】α7とマウントアダプター TOPCON
「TOPCON」に「AM」?と考える方も多いと思います。
このレンズが国内にて販売されたかは分かりませんが
国内では「TOPCON-RE」マウント(EXAKTAマウントの改良版)で
「TOPCON RE TOPCOR MC 55mm F1.7」として販売はされていました。
このレンズは「NEWシリーズ」と言われ「1977年」より販売されました。
今までの「TOPCON」レンズの無骨さがなく同時代の他のメーカーと
変わらない造作になってしまいました。
写真で分かるように「TOPCON AM TOPCOR MC 55mm F1.7」は「PENTAX-K」マウントを採用しています。
「東京光学(TOPCON)」はカメラの「AE化」を目指しため「PENTAX-K」マウントを採用したみたいです。
尚、「1980年」に「東京光学(TOPCON)」はカメラの製造を終了、「1981年」に販売を終了しました。
ご覧の通り、開放は・・・
周辺光量落ち、色のにじみ・飽和とすごいことに
「F2.8」まで絞っても光の加減で発生します。
色自体は発色は悪くなく「F4」に絞れば落ちつきます。
絞り羽根は「6枚」ですが処理がよく点光源は角が気になることはありません。
「F8」まで絞ればパンフォーカスになりますが
無限大で撮影すると前よりのボケが思った以上に強く出ますので
ピントを前よりにきっちりと合わせが必要です。
OEMで供給されたと言われるレンズを所持していますが
開放での描写があまりにも違いすぎる感じがします。
販売途中で絞りリングの形状が変更になってるので
そのほかも変更されたのでしょうか。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。