【SONY】α7とマウントアダプター YASHICA その2
「YASHINON」時代は何種か販売された「35mm」ですが
「YUS」「DSB」タイプではラインナップになく
広角の基準が「28mm」に移った時期だと思います。
造作は「YASHICA」レンズと同じです。
部品の共用化がされています。
「ML 35mm F2.8」は他の「YASHICA」レンズに比べ
中古レンズの売り場で見かける頻度が高いレンズでした。
特殊な用途で使われていたという話を聞いたことがありますので
他のレンズより市場に出回っていたのかも知れません。
開放で僅かな周辺光量落ちはありますが、描写はしかっりしています。
発色は落ち着いて、「ML 50mm F1.7」と同じ傾向で線の描写も太めです。
レンズシャッター式カメラ「YASHICA ELECTRO35 CCN」の写真と比べてみたら
発色など描写が類似していましたのでこの描写「YASHICA」レンズの特徴のようです。
暗部の描写もかなり粘りがあります。
絞り羽根は6枚で六角形、点光源には注意が必要です。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。