猛暑が落ち着いたと思いきや雨と台風による悪天気の繰り返しで、
なかなか撮影に行けないと思っている方は多いのではないでしょうか。
そんな天気の中、貴重な晴れ間に、
愛機のSONY α77IIボディILCA-77M2とTAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACROを持って、
近くの公園に虫撮りに行ってきました。
公園の入り口にハナゾノツクバネウツギ(公園でお馴染みの植物です)にオオスカシバが舞って吸蜜をしていました。
名前だけは仰々しいですが、見たことがある人が多いのではないでしょうか。
よく蛾に間違われる蝶、イチモンジセセリ。
日向ぼっこ中です。
求愛中です。
シオカラトンボです。
この日は暑くて、少々尾の部分が上がっています。
ナツアカネです。
もっと暑くなると、このように逆立ちのような格好をして、
体の面積をなるたけ日に当たらないようにします。
種類を問わずトンボはこのカッコします。
目の前に出てきた宇宙人。
ヒメアカタテハです。
何もしないと分かると、そばまで寄って来ます。
これは、アゲハチョウです。
近くに来すぎだよ。
虫も人に慣れる様です。
天気が良いと人も浮かれますが、虫たちも浮かれます。
これから紅葉の季節を迎えます。
寒くなり始めれば、虫たちも減ってきます。
その前に、これをご覧になられた方々で関心を持たれたなら、
被写体は意外とすぐそばにいますよ。
番外編
「俺のこと忘れないでくれよ」とアメリカザリガニが近くの川から顔を出してました。
もうすぐ冬眠です。
【参考文献】
公園で探せる昆虫図鑑 株式会社誠文堂新光社
フィールドガイド 日本のチョウ株式会社誠文堂新光社
フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研
見つけよう信州の昆虫たち 身近な自然の昆虫図鑑 信濃毎日新聞社
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