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【SONY】α77II 虫撮りその2

前回、撮影に行ってから2ヶ月ほど経ちました。その間に秋を飛び越えたように冬の寒さになった気がしました。
さて、こんな寒さになっても虫はいるのでしょうか。
愛機のSONY α77IIボディILCA-77M2とTAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACROを持って、
近くの公園に虫撮りに行ってきました。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD
TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

この蝶(クモガタヒョウモン)や川の中にモツゴ(関東名ではクチボソ)稚魚を撮りに行った頃と違い季節が急に冬になった気がしました。
なんとか、この気候にいる昆虫・魚に会いたいものです。
探したのですが、一向に見つからず探す手掛かりは、花や実(果実)を宛に探ってみました。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

下をみるとツワブキ、この花は10月から12月位に咲いて子バエなど引き付けるが、なにも来ない。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

ハナゾノツクバネウツギ(公園でお馴染みの植物です。前回紹介いたしました。)このまえは蝶を引き付けていましたが、なにも来ない。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

上を見ると桜が咲いていました。冬に咲くから冬桜?
調べると冬桜は一重の花びら、これはコブクザクラ(子福桜)、
八重の花びら萼片の形から判別しました。
ここにもいない。
もう、この寒さでは無理なのかと歩いていると・・・・・。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

嫌いな人、ごめんなさい。
こんな時は普段取り上げない嫌な虫でも有り難い、銀バエの一種です。普段は動いて全く撮れるような虫ではないのですが、
寒くて止まって動かない状態でした。あと、もう一匹くらい・・。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

公園や街路樹、生垣でお馴染みのネズミモチの木の実です。
名前の由来は、ネズミから出るものに似ていることです。
よく見てみると、「あっいた」

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

チャバネアオカメムシです。これも、嫌な虫に入るでしょう、
ただ寒さには強いようです。
そう考えると、嫌な虫は寒さに強いとなります。家の中にいて越冬する蚊もその部類に入ります。

今回感じたことは、冬は昆虫類の撮影にあまり向かないこと、生物類は撮る時期、最盛期を逃さないことです。
 ただ、見つかると今回はなんでも嬉しかったです。

番外編

これからは、俺たちを撮ってくれと、毎年、公園の池に渡ってくる冬鳥のオナガガモが寄って来てくれました。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD

【参考文献】

フィールドガイド 日本のチョウ株式会社誠文堂新光社

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

見つけよう信州の昆虫たち 身近な自然の昆虫図鑑 信濃毎日新聞社

サクラハンドブック大原 隆明 文一総合出版

草花 雑草図鑑 三省堂

日本の鳥300 改訂版 (ポケット図鑑)文一総合出版

フィールド図鑑 淡水魚 東海大学出版部


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[ Category:SONY | 掲載日時:18年12月15日 11時45分 ]

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