SONY フルサイズαシリーズの最新機種α9IIが11月1日に発売となります。

今回は発売を前にα9IIの魅力に迫ってまいります。

2017年5月、初代α9は世界初のメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載し、進化した画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、電子シャッターで最高20コマ/秒のAF・AE高速連写性能という、今までのカメラのスペックを打ち破る性能で登場。
また、電子シャッター撮影時に発生するローリングシャッター歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッターを実現。この性能でスポーツシーンなどで今まで一眼レフでは撮影出来なかった世界が撮影出来る様になりました。

今回のα9IIでは基本性能はそのままに、AF性能の向上や新開発の画像処理アルゴリズムにより、解像感と低ノイズを両立させ質感表現を追求した高画質性能を実現。ディテールリプロダクション技術の進化により、細かな被写体のディテール再現が向上し、被写体のもつ質感をよりリアルに表現できるようになりました。また、高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、手ブレ補正アルゴリズムの最適化を行うことにより、5.5段の補正効果を実現しています。

また、メカシャッターも大幅に強化され最高5コマ/秒から最高10コマ/秒へと向上しており、要望の大きかったメカシャッター時のフリッカーレス撮影にも対応になり、蛍光灯などの人工光源の点滅によるちらつきを検知し、フリッカーによる影響が少ないタイミングで静止画を撮影出来るようになっています。

併せて操作性や信頼性を向上させるアップデートが図られており、グリップの大型化によるホールド感やダイヤル類の見直しによる操作性の改善や防塵・防滴もより配慮した設計になっています。また、メモリーカードのデュアルスロットが両スロットともUHS-IIに対応しました。
併せて最高約1Gbpsの高速通信を実現する1000BASE-T対応の有線LAN端子の搭載や、5GHz帯域無線LAN（Wi-Fi）対応により、プロユースでの使用感も向上しました。

信頼性が向上した唯一無二の革新機種α9IIはいかがでしょうか？