【SONY】レコード再生の瞬間を撮影してみました
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外出がしづらい日々が続く中、前回のブログにて新しくレコードプレーヤーを購入した筆者は、休日に音楽を楽しむ日々が続いております。
レコードの魅力のひとつとして「針を落とす瞬間」が挙げられます。
あの独特な緊張感は、CDやウォークマンなどでの再生では体感することが出来ない極上のひとときです。
あの雰囲気をマップタイムズをご覧いただいている皆様にもお伝えしたい…。
そのためには写真ではなく、動画で撮影するのが最適ではないかと考えました。
筆者は普段写真がメインですので、動画は撮らないのですが、α7Ⅲであれば初心者でも簡単に本格的な動画撮影を楽しむことができました。
動画内にお見苦しい箇所があるかと思います。ご考慮いただけましたら幸いです。
使用した機材は、SONY α7Ⅲ、SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN、SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS。三脚に固定して撮影しています。
まずは、SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DNにて撮影した動画をご覧ください。
ボタンひとつで再生してくれる自動再生に対し、自分で針を落とし再生する手動再生。
どちらも良い面がありますが、やはり一度は自分の手で再生する瞬間を体感して欲しいです。
フォーカス合わせはすべてのシーンで、α7Ⅲの「ロックオンAF」を使用しました。
タッチするだけの簡単な操作でカートリッジを追ってくれましたので、ひとりでも簡単に撮影できました。
続きまして、SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSを使用した動画をご覧ください。
(※一部大きな音が出る箇所がございます。音量を調節して頂いて再生いただけますよう、お願いいたします。)
FE 90mm F2.8 Macro G OSSの撮影ではカートリッジ部分ではなく、針にピントを合わせたいと思いましたが、難しかったです。
ロックオンAFではピントを外してしまっている場面がありましたが、正直私には充分の追従性能でした。針の落ちる雰囲気はお伝えできましたでしょうか。
動画撮影しているとなると、特に緊張してしまい、針を間違えた場所に落としてしまったハプニングも合わせてまとめてみました。
針にピント合わせとなりますと、再生の瞬間ではなく、再生している最中にMFでピント合わせを行うことで合わせられました。
撮影している際は気づきませんでしたが、よく見ると針の部分にホコリが乗ってしまっています…。
それだけFE90mmF2.8 Macro G OSSの解像力が素晴らしいことが分かる写真となってしまいました。
ホコリは故障の原因に繋がりますので、丁寧に手入れを行いたいと思います。
針を落とすまでの独特な緊張感、落としたあとのノイズの音、曲がはじまるまでの空白の時間…。
素晴らしい音楽と真摯に向き合う幕開けの瞬間、その良さを動画で体感頂けましたでしょうか。
拙い動画ではありましたが、レコードの魅力をお伝え出来ていれば幸いです。
ご自宅にいる時間が多くなった現在、皆さまもレコードプレーヤーで音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。