今年もあとわずか、数日となりました。

外に出ると寒くなったなあと感じる毎日です。

もう、流石に花なんて咲いてないだろうと思ってましたが、ありました。

一応、季節の花には基準が私にはありまして、温室ではなく、あくまでも屋外で咲いて花が対象です。

今回は、この花です。

「アブチロン」と言います。

正式名「アブチロン・メガポタミクム」別名「チロリアンランプ」「ウキツリボク」という名で販売されています。

この小さな卾が膨らみます。

卾が赤くなって膨らんでいます。

卾が割れて黄色い花弁が出てきました。

この花は雄しべが飛び出るように見える形が釣り具の浮きに見えるので「ウキツリボク」と名付けられました。

原産地はブラジル、南米なので寒さは少々弱く、この季節の花とは言いますが、4月から12月位まで長く開花を繰り返している植物です。

繁殖力も強いので野生化が始まって、一部では雑草扱いされてます。

【参考文献】

熱帯植物図鑑: Guide to Neotropical Plant Families日本インドアグリーン協会 (編集), フラワーオークションジャパン出版社 : 誠文堂新光社

持ち歩き! 花の事典970種 知りたい花の名前がわかる金田 初代 (著), 金田 洋一郎 (写真)出版社 : 西東社

色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑　大地佳子 (著), 小池安比古 (監修), 亀田龍吉 (写真)出版社 : ナツメ社

鳥くんの比べて識別！野鳥図鑑670　永井真人 著　茂田良光 監修 文一総合出版

今回も、撮っていると枝の中でひっそりと「カワセミ」（雌）が私を眺めているのでありました。

今年は、屋外で撮影をする私にはなかなか難しい状況でした。

来年は、明るい年になる事を願いつつ、油断せず、対策とルールを守ったフォトライフをしたいと思います。