【SONY】この季節に咲く花(29)
OM SYSTEM / OLYMPUSSIGMASONYTAMRONα7R IVこの季節に咲く花スタッフおすすめ機材単焦点を楽しむ
梅雨の中、晴れ間を見つけて、いつもの公園に散策に行きました。
規制は緩められても、状況は全く変わっていません。
気を引き締めて、気を付けていきましょう。
今回は、草むらからひょっこり伸びてる野草です。
「ネジバナ・捩花」です。
陽当たりの良い草むら、芝生に顔を出しています野生の蘭です。
原産地はアジアです。
日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布します。
花茎にぐるぐるとらせんを描いて小さな花がねじれたように付いた個性的な姿から名が付きました。
また、ネジレバナ、ねじり草(そう)とも呼ばれてます。
このねじれ方、右巻きも左巻きも、または途中で変わる事もあります。
花一輪を見ると「カトレア」を連想させるような感じで、蘭の仲間だと分かります。
そして、花を見ていると、なんか黒い虫が行ったり来たり。
ここで、サブで持っています。
オリンパスTG-4の出番です。
接近写真に強いので最近はカメラルーペとしても使っております。
このシリーズに付いています顕微鏡モードは通常マクロレンズでは寄って写せないところを撮影できるので便利です。
新型のTG-6は、顕微鏡モードが使いやすくなっております。
梅雨の天気、海でも気兼ねなく使えますので、2台目、3台目にいかがでしょうか。
クロアリです。
ネジバナの蜜に関心があるようです。
実は、ネジバナの花粉には接着剤のようなものが付いていて、まとめて、クロアリのような昆虫に運ばせる技を持っております。
英名では、「Lady’s tresse」、乙女の巻き毛と言う意味です。
今回、前回と同じくSonyα7RIV ボディ+マウントアダプターLA-EA5+SIGMAの APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMでも試してみました。
6000万画素の高画素は、拡大して撮ることを忘れても鑑定や判別にも十分使える写真が出来るので博物写真に優れたカメラだと思います。
【参考文献】
色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修), 亀田龍吉 (写真)出版社 : ナツメ社
改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店
色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑 高橋修 (著), 藤井伸二 (監修) ナツメ社
四季の雑草図鑑 稲垣 栄洋 (監修)出版社 : 宝島社
大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著) 朝日新聞出版
最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム
街で見かける 雑草・野草図鑑金田 一 (著)出版社 : 交通新聞社
美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ 二宮孝嗣 (著) 出版社 : ナツメ社
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。