本格的な秋が訪れて来ました。
青空でも、どこか寒くなってきて、暑い、暖かい、涼しい、寒い日々が繰り返す季節になりました。
まだ、ゴールは見えませんが、少しずつ明るくなってきても節度ある行動で撮影を続けていきます。
SONY α7RIV ボディ + マウントアダプターLA-EA5+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影
今回は、これです。
「ホトトギス・杜鵑草」という名の植物です。
SONY α7RIV ボディ + マウントアダプターLA-EA5+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影
この名前の由来は、花弁の斑点模様が野鳥のホトトギスの胸の模様に似ているところからきています。
似た種類に「タイワンホトトギス」があります。
オリンパスのTG-4の顕微鏡モードで撮影しました。
面白い形をしております。
まるで、噴水のようなものがあります、雄しべです。
葯が下向きに付いていて、花弁の奥にある蜜を吸いに来ている昆虫の背中に花粉が着く仕組みになっています。
オリンパスのTG-4の顕微鏡モードで撮影
ホトトギスの仲間は外花被片の基部に丸い膨らみがあるのが特徴です。
このように細かい部分を写すには、オリンパスTGシリーズの顕微鏡モードは役に立ちます。
最近の図鑑には、このカメラで撮ったのではないかと思われる写真も見受けられます。
コンパクトデジカメ、侮れません。
SONY α7RIV ボディ + マウントアダプターLA-EA5+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影
ホトトギスは山地に生え、山野草として鉢植えとして親しまれています。
日本古来の品種で10種類ほどあります
【参考文献】
帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム
最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム
大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著) 朝日新聞出版
野に咲く花 増補改定新版 山溪ハンディ図鑑 平野隆久 (写真), カドタユウイチ (その他) 出版社 : 山と溪谷社
色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修), 亀田龍吉 (写真)出版社 : ナツメ社
今回、鳥ではない「ホトトギス」を紹介しました。
これを撮って、次の日に野鳥でもと思い自転車で50分ほどの公園へ。
そしたら、「子ダヌキ」がひょっこり目の前に現われました。
SONY α7RIV ILCE-7RM4AにTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。