【SONY】アニコレ~Animal collection~Part10
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動物園に行きたい。水族館に行きたい。
とにかくアニマルフォトを撮りたい。そんな気持ちを刺激するブログ
アニマルコレクション(Animal collection) 略してアニコレ。
今回はPart10。今回は雪のアニマルフォトを特集いたします。皆様は雪が降る中、アニマルフォトを撮った事がありますか?
雪の降る日に撮影するアニマルフォトの魅力を今回皆様にお伝え出来たら思います。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
最初は、筆者の大好きなトラからのご紹介。
前回のPart9にて紹介したトラの写真は全てスマトラトラですが、多摩にいるトラはアムールトラ(別名:シベリアトラ)と呼ばれる種類です。
寒い地方に住んでいるので、体毛が他のトラに比べて長く体長も大きいのが特徴です。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
雪の降る日にピッタリな被写体と言えば、やはり寒い地域に住んでいるような種類が特に似合う気がします。
先ほどのアムールトラもピッタリでしたが、やはりレッサーパンダも雪が相性ピッタリでした。
元々寒い地域に生息するレッサーパンダは暑さに弱く夏なんかは屋内ガラス展示場から出て来ない事もあるのですが、寒さにはとても強い生き物です。活発に活動している様子を見るのであれば冬の寒い日がオススメです。
撮影に訪れた日は、雪が降るような寒い日だったのでとても活発に外の展示場内を歩き回ったり、木登りをしたりしてました。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ぜんぶ雪のせいだ。と言いますか全部雪のおかげと言いますか、雪が何となく儚い感じを醸し出して凄く可愛い今回のお気に入りの一枚です。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
そして、雪と言えば・・・「ユキヒョウ」ではないでしょうか?
名前に雪が入っているくらいですから、雪が似合わない訳がありません。雪に見える体の模様に降りしきる雪がとても綺麗に見える一枚です。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
続いては、チーターのご紹介です。
雪にチーターの組み合わせは実に動物園ならでは、動物園でしか見られない光景かと思います。
写真のじゃれている子は、前回のPart7で紹介したチーターの子供たちです。背後から飛びかかろうとしているのは、ホタカで、一枚目は母親のデュラで二枚目の逃げている子はザオウです。
こちらを見つめてくるホタカ
ホタカは、常に我々の方に興味津々の様子で小さいころからジッとこちらを見ていることが多々ありました。初めて見かけた頃は8月上旬なのでおよそ半年経った今でも変わらずこちらを定期的にジッと見ておりシャッターチャンスをくれます。おそらく、小さいお子さんを連れた方が来るとこうなるので気になって目で追っているのだと思います。
比較的若い肉食動物は小さい子を見かけると目で追う習性があるようで、目線有りの写真が欲しい場合お子さん連れが来ると筆者は少し後ろに回ってシャッターチャンスを狙ったりしています。
もう一頭いたメスのカグラは九州の動物園にお引っ越ししています。
いかがでしょうか。
雪の降る日のアニマルフォト。いつも撮っているはずの動物園でいつも撮るくらい好きな動物たちの雰囲気がガラッと変わって凄く楽しい撮影でした。
今回は、カメラのテスト撮影を兼ねて赴いたのですが午後あたりから雪が降りみるみるうちに積って行きました。筆者としては、雪の動物園は数年ぶりで雪が降る中の動物の撮影は初めてでしたので年が明けてすぐから最高の体験が出来ました。
掲載される頃は少し春に近づいているかもしれませんが、皆様も是非可能であればしっかり自分もカメラも防寒対策の上、雪のアニマルフォト挑戦してみてください。
その時は、来園前に雪などで臨時休園していないかの確認をお忘れなく。ではまた。
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