【SONY】クリエイティブルック ムービー Vol.4『SE』
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このブログでは、SONYのカメラに搭載されている「クリエイティブルック」の動画作例を、連載形式でご紹介させていただきます。
「クリエイティブルック」とは、SONYのカメラ機種に搭載されている10種類のプリセットです。
「ピクチャープロファイル」とは違い、専門的な知識は必要ありません。
直感的に自分だけの絵づくりが可能で、柔らかい雰囲気や、フィルムライクな色表現、現像なしで気軽に楽しめる機能となっております。
クリエイティブルックをユーザー自身で細かくカスタムすることもでき、自分だけの色表現を簡単に再現できるのも魅力の一つです。
カスタムルックとして保存をすれば、いつでも呼び出してその色を楽しめます。
このご紹介ブログでは、ご覧いただいているお客様に分かりやすいように、全てプリセット通りの作例でご紹介させていただきます。
第4弾は「SE」
今回のこの動画を撮影するにあたり、使用した機材は
SONY α7CⅡとSONY FE PZ 16-35mm F4 Gです。
2023年の10月に発売されたα7CⅡは前モデルのα7Cから、パワーアップした機種です。
瞳AFやAFの追従性能の向上、よりしっかりとしたグリップ感、ファインダーがより見やすくなったなどパワーアップした箇所は多くありますが、動画性能でも機能が向上しました。
α7Cでは対応していなかった4K60P、対応しているもののクロップでの記録となっていた4K30Pもα7CⅡではどちらもクロップせずに撮影が可能となりました。
そのため、α7Cのコンパクトさをそのままに動画も楽しみたい方に人気のカメラとなっています。
使用レンズのFE PZ 16-35mm F4 Gも動画撮影される方にオススメしたいレンズです。
広角域を広くカバーした画角のため、広大な景色を撮影されたい方や自身も撮影するVlogなどで広く使用される方が多いです。
パワーズームのため、ズームイン・ズームアウトも簡単にでき初めて動画に挑戦したい方に一度使って頂きたいレンズです。
そして353gという500mlの飲料水よりも軽く小さいという利便性の高さも人気の理由の一つです。
こちらのα7CⅡとFE PZ 16-35mm F4 Gの組み合わせは、利便性と撮影性能の高さのどちらも両立している「SONYらしい」組み合わせと言えます。
ここからは、動画の切り抜きとともに紹介していきたいと思います。
今回使用したクリエイティブルックのセピア。
SONYのカメラで撮影する際に、クリエイティブルックを使用し気軽に写真表現を普段と変えて楽しむことは多くありましたが、
セピアを使ってみたのはこれが初めてでした。
モノクロとも違うレトロな写りになりますが、どんな写りを楽しめるのかワクワクします。
そもそもなぜ、セピア色の写真=レトロなのでしょうか。
調べてみると、撮影した時からセピア色の写真が出来ているわけではなく、モノクロ写真に使用されていた劣化防止剤の経年劣化により、モノクロがセピア色へと変色しているそうです。
そのため、セピア色の写真は昔の人が撮影した写真を現代の人が見つけて、懐かしい気持ちになるものだと言えそうです。
ノスタルジーを刺激した写真を撮影したい際などに効果的に使用するとより表現の幅は広がりそうです。
セピアということで、この動画のテーマを「昔の人も今の人も変わらず見ていた、と思うもの」に決め撮影を開始しました。
それは、例えば花や木、鳩などの自然を生きるものでした。
こちらの木は、なぜかキリンのような水玉模様が表面に出ていて面白いなと思いました。
上下に水玉模様にフォーカスしていきましたが、私がカメラを動かすタイミングに合わせてカメラもフォーカスポイントを正確に追従していきます。
普段から動画を撮影することは少ないため、このAFの正確さ・追従性能の高さには助けられました。
写真でも動画でも、撮影に置いて慣れていない動作が少しでもある場合は、その動作を助けてくれるような性能がより高い機材を選んでいくことも、機材を選ぶうえで重要なポイントになると思います。
今回は、このカメラとレンズをDJI RS 3に載せています。
ジンバルは、使用するカメラとレンズの重さによって積載量をクリアした機種を選ぶ必要があります。
載せられる重さが重くなればなるほどジンバル自身の重さも重くなるため、可能であれば一度手に取って重さを確認することがオススメです。
こちらのDJI RS 3は積載量が3㎏、重量は1.3㎏です。
とても軽い、とは言えませんが手持ちの動画撮影では悩まされる手ブレをほぼ抑えることが出来ることを考えると、よりスムーズに流れる動画を撮影するためには必須アクセサリーです。
こちらの画像は鳩を見つけた時に、鳩が普段から見ている視界で撮影をしてみようと思い、地面にカメラを近付けて動画を撮りました。
このような動作をする時もジンバルを持つ手を下に向けただけでカメラの水平を維持したまま、無理な姿勢をとることなく撮影出来ました。
ジンバルを使用する前では、重さもありジンバルを使用する事に最初は消極的でしたが一度使用してしまえば、動画撮影の際には必ず使用したいと思うほどでした。
春らしい、桜のようなピンクの花が咲いていました。
セピアのためその色を動画で写すことは出来ません。
しかし、昔の人がモノクロで写真を撮る時、またその写真を後日現代の私達がみつけた時、色や描写を想像しながら写真を見ることは豊かな時間だったのではないでしょうか。
それは、色鮮やかな花びらをこの動画を見る人は花の色をどんな風に想うのだろうと考えながら撮影した時は、のびのびとゆっくりとした時間だったことから春の日差しを浴びながら考えたことでした。
クリエイティブルックの魅力は、カラーグレーディングでしか出せないような特別な色味を楽しみたい方、自分の好みの色を見つけている最中の方や、普段とは違う雰囲気の映像や作品を作ってみたい方々に、気軽に試していただけるところだと思います。
皆様も是非、SONYのクリエイティブルックをお楽しみください。
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