
【SONY】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.5~α6400編~
GWも終え6月に入り夏を前に新しく趣味を始めるにはよい時期かと思います。
そこで今回は「初心者向けレンズキット特集」と題し、スタッフが各々お気に入りのアイテムと撮影に望みました。
これからカメラを始める方の参考になれば幸いです。
そろそろ夏の気配と共に日中の日差しが強くなる日も増えてまいりました。
春の訪れを告げた花々から夏を感じさせる力強い色彩を持つ花々に入れ替わりつつあります。
今回は季節の入れ替わりを告げる花々を撮影するために用意したのは「SONY α6400 ダブルズームレンズキット」になります。
前半ではキットレンズのスタンダードのレンズの領域である「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」、設定は「AUTO」にて撮影しております。
α6400の発売は2019年2月22日。
デザインはフラットで、コンパクトであることが特徴。ファインダーが上部に位置しないのでかなりスッキリした見た目をしています。
タッチパネルが採用されており、ピントを合わせるタッチAF、シャッターを切ることができるタッチシャッターなどに対応しているのは、スマートフォンなどでの操作に準じる面もあり、初めてカメラに触れる方にも馴染みやすいかもしれません。
また、背面の液晶画面は可動式になっており180度チルト可動式モニターを採用しており、様々な状況に対応することができるのではないかと思います。
今回は季節の花々を撮影するのが目的のため、追従性能について確認できる被写体ではありませんでしたが、この「α6400」の特長としてAI技術を利用した物体認識によるトラッキング性能が大幅に向上しているという点は大きいかと思います。
「像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムに加え、高速処理を実現する最新のBIONZ X、フルサイズミラーレス一眼カメラの動体予測アルゴリズムを本機に最適化し搭載」とメーカーの機体の説明にある通り、上位機種である『α9』のアルゴリズムを最適化し継承しているので、初めての方が動いている被写体を撮影するのにも強力にサポートしてくれます。
「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は携帯性に優れ、操作性・静音性が良く、なめらかなズーミングが体験できるパワーズーム機構が搭載されています。
違和感なくズームが作動しますので、構図をいろいろと変えながら撮影してもストレスなく楽しむことができます。
手ブレ機構も搭載しておりますので、手持ちでも安心して撮影できます。
重量も116gとミニマムな軽量さなのでボディのコンパクトさにフィットしております。
ここからの写真が「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」になります。
望遠レンズは普段使用するのには必要がないように思われる方も多いかと思いますが、この花々のように密集感を出すのには望遠レンズがあるととても良いです。
望遠域のレンズは圧縮効果という、背後の遠近感をなくし前後でまばらに咲いている花々でもこのように密集したように撮影できるので、普段の日常に使用してみてもとても面白い構図で撮影することができます。
α6400は高解像度4K動画記録など動画用の性能も充実しております。
コンパクトなボディながら、写真撮影における性能も向上させ、動画撮影においても高い性能を保有しているため、使えるシーンの幅が広いモデルではないかと思います。
Bluetooth機能も搭載しており、スマーフォン経由で撮影した位置情報を取得することができ、
スマートフォン上のアプリでの撮影画像の確認、転送はもちろん、リモート撮影も可能であるのは当たり前になっています。
SONYというメーカーの信頼感があるので初心者でも安心に始めることができるでしょう。
これからカメラを始めてみようという方はぜひご検討いただくのはいかがでしょうか。
いかがでしたか。これからの季節にお気に入りのカメラとお出かけしてみてはいかがでしょう。
次回もお楽しみに。
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