【SONY】ポケットにCyber-shot DSC-RX100M3を
イルミネーションを見にいきました。
最近は出かけるときに、どのカメラを持って行くかをまず考えるようになりました。
この日も、どのカメラを連れていくか連日頭を悩ませていました。
選んだカメラは、SONY Cyber-shot DSC-RX100M3です。
ポケットに入る小さいサイズがお出かけには最適だと思いました。
また、ボディ横のレバーを下げるとファインダーが飛び出します。
撮影する時はファインダーを覗きたい私には嬉しい仕様です。
レンズもZEISS バリオ・ゾナー T* 24-70mm F1.8-F2.8がつき、
幅広い画角と、申し分のないボケが楽しめるのではないかと思いました。
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なにはともあれ、まず腹ごしらえです。シンプルな醤油ベースのスープに、自家製の平打ち麺。
完全には固くなっていない玉子に、お箸で切れるくらい柔らかいチャーシュー。
空腹のお腹に優しく染み渡る味で毎日食べても飽きない味でした。
近所にあったら連日通ってしまうかもしれません。
かなり寄っての撮影でしたが、ピントも外さず、美味しそうに撮影できました。
AFは素早く、5秒もかからずに撮影できました。
すぐに撮影でき、すぐに食べ始められます。
ごはんは出来立てが一番おいしいので嬉しいです。
しばらく歩いていると、日本家屋に挟まれてアメリカ風のカフェがありました。
アンティークなレジ台はインテリアだとばかり思っていましたが、なんと現役で使用されていました。
レジが開く時の音がオルゴールのようで可愛らしかったです。
店内を少しアンダーで撮りました。
ファインダーを覗きながらでも、露出補整の調整が簡単に行えます。
また、EVFと実際の描写にほとんど差がなく、見ているままの画像を写真に収めることが可能です。
注文したカフェオレとクッキー。
顔くらい大きいチョコチップクッキーはほのぼのと温かく、香りだけで幸せな気持ちになってきます。
次はすこし+に露出を補整し、オーバー気味にしてみました。
さきほどのアンダーめでのしっとりとした描写とオーバーでのやわらかい描写といい、幅広い表現のできるカメラだと思います。
お腹もいっぱいになりましたので、目的地へ急ぎます。
イルミネーションの点灯にはまだ少し時間があったので、園内を歩いてみます。
過去のイルミネーションをイメージしたお花の展示がありました。
対照的な赤と青のお花の展示を撮りました。
どちらも花びらの細部まで解像度が高く、立体感のある描写です。
ただ、発色の良さから青系の描写の方がより得意なカメラかもしれません。
いよいよイルミネーションが点灯されました。
藤棚をイメージしたイルミネーションが圧巻でした。
流れる音楽に合わせて光り方や、色が変わっていきます。
藤色と青色、一斉に点灯するところが特に綺麗で何枚もシャッターを切りました。
暗い所での撮影が上手くできるか少し心配していましたが、イルミネーションを引き立たせる明るさです。
また、遠くは綺麗な玉ボケになり、美しさを際立たせます。
どこまでも広がって良そうな奥行きも表現できました。
RX100M3はチルト式液晶モニターが搭載されています。
そのため、液晶を動かして下からの撮影も簡単に構図を確認しながら行うことが出来ます。
お花を模したイルミネーションが多く、地面から生えているように撮影したかったのでチルト式液晶はとても便利でした。
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気軽に持って出かけられるような小さいカメラを、と思い選んだRX100M3でしたが、
このコンパクトさで満足のいく写真は撮れるのか…と正直半信半疑でした。
しかし、最初に何気なく一枚シャッターを切った瞬間から自分の考えは瞬く間に塗り替えられました。
カメラを出す時。ファインダーを出す時、ピントを合わせる時、露出を調整する時、シャッターを切る時。
一つ一つの動きが片手でも行えるスマートさ。
それでいて、寄った写真も広角での写真も、アンダーもオーバーも。全てが画質も申し分のない撮りたかった写真でした。
ポケットにSONY RX100M3を持って歩けば気軽に本格的な撮影が楽しめると思います。
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