
【SONY】マイダーツを紹介いたします。~その7~
このシリーズもいよいよ7回目。何組かのバレル(ダーツの持つ部分)を持っているとバレル毎に違う思いでがあり、手にする度にその思い出が鮮明に蘇ってきます。今回は使用した期間こそ短かったものの、とても思い入れのある大切なバレルを紹介いたします。今回も愛機SONY RX100M5Aを使用しました。
これは「ターゲット」というメーカーの「カラーズ ブラック 107911」というバレルです。「トルピード」という形状で初心者向けのバレルで、お値段もお求めやすい価格に設定されています。
購入の決め手は、試し投げの時に何度もダーツボードのど真ん中に入ったことと、店員さんから筆者の握り方を見る限りこれがお薦めということで購入しました。購入後もとても投げやすく『ダーツはバレルの値段は関係なく本人の腕前次第』ということを実感しました。
鉄の質感や傷など、RX100M5Aに搭載されているBIONZ XとZEISSバリオ・ゾナーT*レンズがしっかりと描写してくれました。
一時期の筆者にとって、ダーツは趣味にとどまらず生き甲斐・存在意義となっていました。仕事が終わったらダーツバーへ行き、休みの日にもダーツバーへ行き、雨にも負けず風にも負けず雪の日でもダーツバーへ足を運んでいました。スコアも上がり当時は本気でプロライセンス取得を目指していました。本当に充実した日々でした。世の中の状況により一時離れていましたが、再度ダーツへの思いを燃焼させたいと思っています。
購入当初は真っ直ぐだった溝が、使っているうちに少し歪んでしまっている様子や傷、内側のネジの溝までも、RX100M5Aは見事に表現してくれます。軽量・コンパクトなボディで高精細な描写は、流石『RX100M5A』。
お求めやすい価格だけあって凝ったカットが彫られているわけではありませんが、とてもソフトに握れて指離れのいいカットが彫られています。
いつもモノクロを掲載していたのですが、今回はカラー写真も載せました。この写真はまったく加工をしていないのですが、シャフト(棒の部分)のグリーンやフライト(羽の部分)のブルーは、それこそ肉眼で見る色とまったく同じ色です。RX100M5は色の再現性能も非常に高いことが分かります。
RX100M5Aはお値段も大分お手頃価格になってきましたので、いつも気軽に持ち歩ける小型・軽量・高性能のカメラをお探しの方にはお薦めのカメラです。