【SONY】マイダーツを紹介いたします。~その4~
このシリーズも今回で4回目、そろそろお気に入りのダーツが無くなってきてしまいましたので残り数回となりますが、最後までどうぞお付き合いください。
今回は筆者が初めて購入したダーツです。18年も続けていると所持数も10セット近くになるのですが、中には購入はしたものの『何か違う』と感じてすぐお蔵入りになるものもあります。このバレルは筆者のその感覚の基準になったもので、結構重要なバレルです。
流石18年モノなので年期が入っています。バレル(手で持つ部分)の形状にも幾つか種類があるのですが、このバレルは『トルピード』と呼ばれるものです。握りやすく、重心が前にある為押し出しやすく飛ばすイメージがつかみやすいので初心者向きと言われています。
ただこの部分が太いので、ある程度上達して一か所に集まるとダーツ同士がぶつかって弾かれてしまいます。
筆者はダーツを通じて初めて『学ぶ』ことをしりました。学生時代はただ先生に教わるだけで、自分から知ろうとはしませんでした。その筆者がダーツをはじめ、どう投げたらうまくいくかを考え・調べて・実行し、わからなければダーツバーのトレーナーに質問し、それを吸収したら、また新たな課題を見つける。というプロセスを繰り返しました。あるときこれが『自ら学ぶ』ということだと気づきました。学校の勉強は正直得意な方ではなかったのですが、ダーツについて学ぶことは少しも苦にならずむしろとても楽しい時間でした。時にはダーツ理論で友人と討論になることもありましたが、今ではそれも貴重な体験となっています。
このバレルは握りやすいシンプルな細工が特徴で、手にしやすい価格も魅力の一つです。
今回ブログを書く為に久々に取り出してきて18年前にダーツを始めたばかりの頃、職場の先輩とよく一緒に投げていたことを思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。また、いろいろなことを筆者に学ばせてくれたダーツに改めて感謝の気持ちを感じました。