【SONY】休日の森歩き
ほぼ毎週末昼間の習慣になっている森歩き。
今日は東京都の自然保護区に指定された公園にある森の中を散策していきます。
まさに「鬱蒼」という言葉がぴったりくるような茂みに囲まれた山道をいきます。
森とはいえど、傾斜がある場所が多いので撮影の装備は軽量に…
今日の撮影機材は、SONY α7IIIとCarl Zeiss Batis 40mm F2 CFです。
人通りが少ない…というか、ここに来るまで誰ともすれ違わない森のなかを散策。
少し絵が暗いのは、紅葉が良い季節なので開放で紅葉を撮りたいというところからレンズにNDフィルターを付けっぱなしにして撮影しているからです。
この森のなかには、このくらい太い木がたくさん存在しています。
何年この場所に立っているのだろうと気になるくらい太い木が多いので時折歩みを止めて見上げてしまいます。
山の中を抜けるとようやく公園らしい開けた場所に出ます。
と思えば、また「鬱蒼」です。
木に囲まれた道をひたすら歩き、ふと崖の下を見るとドッグランがある場所に出ました。
落ち葉の絨毯にカムフラージュされた柴犬がいるのが見つかりますでしょうか。
落ち葉と柴犬が同じ色でぱっと見わからないのですが、良く見てください。
中央右側に歩く柴犬がいます。
紅葉した一本の大きな木。メタセコイアの木です。
秋の姿はオレンジ色が鮮やかできれいです。
紅葉以外にも見頃の植物があります。
コダチダリアという高い場所に花をつける皇帝ダリアとも呼ばれる花です。
あまりにも高枝になるので、遠目から見ると竹かな?と思うコダチダリアですが、秋の終わりごろにラベンダー色の大きな花を咲かせます。
立ち枯れた木がたくさん並ぶ池。
周辺の宅地開拓の際に調節池の造成が行われ、もともとは周囲にあった杉の木が立ち枯れになって今でも残っているようです。
写真からも静けさと不思議な雰囲気が伝わりますでしょうか。
最後に、レンズのクローズフォーカスの切り替えスイッチを接写側に切り替えて真っ赤な紅葉を1枚。
そろそろ、紅葉も終盤ですがまだまだ楽しめる場所も多いので今のうちに秋の写真を楽しみましょう。
今回使用した機材はこちらです