【SONY】唯一無二のハイパーコンデジ「RX10M4」
皆様はSONY Cyber-shot DSC-RX10M4をご存じでしょうか。
35mm判換算で24-600mm光学25倍 F2.4-4の大口径・高倍率ズームレンズを搭載しているのが特徴のカメラです。
このカメラはレンズ交換できません。分類的にはコンデジですが見た目はまるで一眼レフのようで、高倍率ズームレンズがついているだけありグリップ部分もしっかりしていて握りやすく、店頭では主にスポーツ撮影や、野鳥撮影をされている方がご購入されている印象です。
普段、RX10M4を使う機会がなかったのですが、せっかくなので浅草での撮影に持ち出してみました。
外国人観光客も増え賑わいを取り戻している浅草。人が集まる観光地で、レンズの取り外しなどをするのもひと手間ですが、
RX10M4を持っていれば、ありとあらゆる被写体が撮影出来てしまいます。
さっそく高倍率ズームレンズを活かした撮影をしてみました。
※赤い四角で囲った部分をそれぞれ「600mm」までズームして撮影しました。
まさか高倍率ズームレンズで撮影したとは思えないほどの解像力です。
望遠にしたときの画質の劣化を心配していましたが、しっかりと解像しています。
さらに最速0.03秒の高速AFとAF/AE追従で最高約24コマ/秒の高速連写を実現しています。
まるでその場を見ているような躍動感あるシーンも完璧に捉えてくれました。シャッターチャンスを逃しません。
モニターをタッチするだけでピントを合わせられる機能も付いています。
ピントを合わせたいところをタッチするだけの簡単操作。大切な写真なのにピントが合っていなかった…というトラブルも解決してくれるので初心者の方でも使いやすいのが嬉しいです。
とても万能なカメラなので楽しくてついついシャッターを切ってしまいます。
ZEISSレンズを搭載しているので、発色の良さにも驚きでした。ZEISSレンズの写りが好きな筆者にとって、ますますRX10M4が好きになりました。
シャッターを無音にできるので室内などの静かな場所での撮影が多い方にも、もってこいの一台だと感じました。
今まで高倍率ズームは、望遠側にしたときの画質の劣化やF値の暗さを懸念してあまり使ってきませんでした。
ですがRX10M4はどの画角でもシャープな描写で、望遠側にしても開放F4です。
レンズの付け替えも面倒に感じてしまうのですが、一台であらゆる被写体を撮影できるRX10M4は唯一無二です。
なんでもっと早く使わなかったんだろう…と後悔するくらい、かなりお気に入りの一台になりました。
皆様にもぜひ1度は使って頂きたい一台です。