【SONY】小さな巨人「RX100M5A」は最高の旅カメラに。
連載中の「カメラを愉しむvol.21」は、小さな巨人「SONY RX100M5A」を片手にどこでも身軽に撮影を愉しむ様子をご紹介いたします。
筆者は「RX100」「RX100M2」「RX100M3」の順に機材を買い換えてまいりました。
その後もこのシリーズはM4やM5、そしてM5aと続いてゆく中で雑誌や口コミでは「静止画ならRX100M3」で十分などの記事を多く見かけたことから買い替えることなく月日が経ってゆきました。
それだけ「RX100M3」の完成度が高かったとも言えます。
では本当に静止画だけなら後継機に買い替える必要はないのか?と疑問を持ち今回改めて使ってみました。
このサイズ感の魅力は何といっても「ポケットから撮影」。あまりの自由自在さにキュンです。
今流行りのワードを使ってしまいましたがシーンを選ばずすぐに撮影できるのは嬉しいですね。
望遠側になるとF値が暗くなり、AFの追従が厳しくなるRX100M3。
RX100M5AではAF-Cのまま安心してシャッターを切ることができました。これぞ進化!
SONYらしいメリハリのある主張をしつつ、カメラ任せで安心して撮影できるのも嬉しいですね。
この様な澄んだ水面をとると、カールツァイスレンズの素晴らしさに気づきます。
-0.3~0.7に補正することでより澄んだイメージを表現することが出来ます。
夕日に照らされた紅葉がメリハリある表現で思わずハッとする美しさです。
80年代に栄えたこの場所、今は1店舗を残すのみ。
当時を知る私にとっては1店舗残っていることがとても嬉しかったです。
人口湖から眺める紅葉と別荘地。5月頃はこのあたりは薔薇がとてもきれいな場所です。
少し冷えて来たので屋内へ。暖炉のストーブの前で1枚。
暗所での立体感は「RX100M3」から大きな進化を遂げていることに驚きました。
SONYのカメラはやはり「パキッ」としたシャープネスが楽しい!
昼夜問わずアクティブに使えるようになったこの頼もしさに感動しました。
多くは語りません。なぜすぐに買い換えなかったのか。
ただただ後悔するのみでした。
見た目は変わりませんが、性能面では驚くほど進化していました!