本日ご紹介するMapTimesで使用した機材こちら
・SONY (ソニー) α6500 ボディ ILCE-6500
・SONY (ソニー) Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z
・SONY (ソニー) E 30mm F3.5 Macro SEL30M35
昨年の12月下旬、早朝に家を出発し、近所の公園の景色を撮りに行きました。
前回のブログが夜間撮影だった為、冬の早朝が撮りたいという気持ちがフツフツと湧き上がっての今回です。
冬らしい写真が撮れればという期待半分不安半分で、寒さ対策のグローブを携えて家を出ます。
太陽が顔を出す前の住宅街。
冬の澄んだ空気が見せる、オレンジからブルーへのグラデーションがとても綺麗です。
公園に着くのと同時に、今日の太陽が顔を出し始めました。
この一瞬を写真に収めるのが、早朝撮影の醍醐味でもあります。
日の出までに公園に辿りつくことができ、ほっと安堵の瞬間でもありました。
街燈にも陽光が届きだしました。
街燈を含めたこの橋は長池見附橋といい、大正2年(1913年)に四谷見附橋として竣工し、平成5年(1993年)にここへ移築されたものです。
下からも橋を撮ってみます。
目を凝らすと、街燈の上にカラスがとまっているのがお分かりでしょうか。
少し分かりにくいですが、芝生一面に霜が降りています。
陽光が霜を溶かすまでの短すぎる瞬間、公園にあるすべてが白色で覆われ幻想的な空間を作り出していました。
SONY (ソニー) E 30mm F3.5 Macro SEL30M35も携行して行ったで、マクロ撮影を試みます。
木製ベンチの上にも、木目に沿って、芽吹いた若葉のような綺麗に並んだ霜が。
どれも規則的な形をしていることに、驚きます。
気が付けば、芝生の霜が溶け出していました。
今回、冬の早朝を初めて撮りに行ったのですが、身近な場所が別世界のように様変わりしていたことに驚きました。
普段見慣れた世界の一瞬の光景を目にすることができ、「早起きは三文の徳」という言葉を改めて実感した朝になりました。
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