【SONY】春風を追いかけて
皆様こんにちは。写真撮影楽しまれていますか?
春の心地よい陽気が感じられる気候になり
「外へ出掛けよう!」という気がむくむくと湧いてくる昨今です。
そんな筆者が今年も身近な桜を追いかけ、街から街へ東奔西走いたしましたので
そのうちの何枚かをご紹介したいと思います。
それではどうぞ。
α7II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
ss1/20 F1.4 ISO500
まだまだ寒さも厳しい2月半ば、まずは「東京スカイツリー」の麓から始まります。
早咲きの桜として有名な「河津桜」を引き立て役にしてスカイツリーにフォーカス。
今回は50mmでしたが、もう少しワイド気味且つ明るいレンズがあると楽しめるスポットですね。
機会があればOtus 28mm F1.4辺りでチャレンジしてみたいですね。
α7II + FE 70-200mm F4 G OSS
ss1/5 F4.0 ISO1600 焦点距離154mm
お次は地元に咲く、線路際のこぢんまりとした桜です。
この日は仕事帰りにスナップをしていたのですが
なかなか良いシーンに巡り合えましたのでそっと1枚。
ボディ内/レンズ内の手ブレ補正が相互に働く事で
手持ちでありながらそこそこな焦点距離でもキチンとブレなく撮影することが出来ました。
α7II + FE 70-200mm F4 G OSS
ss1/800 F4.0 ISO100 焦点距離125mm
お次も地元ですが、寺院と一緒に1枚。
この日は朝から撮影へと赴いたのですが
天候にも恵まれ、終日良い撮影ができました。
ところで余談にはなりますがFE 70-200mm F4 G OSSは
135mm近辺の焦点距離が描写面で一番おいしく感じると思うのですがいかがでしょうか?
α7II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
ss1/2000 F1.4 ISO100
今度は、東京都文京区に位置する「小石川後楽園」から1枚。
この写真にも使われているPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAですが
筆者が写りに一目惚れして購入したレンズ。
重さも気にならないほどの写りの良さに、すっかり常用レンズと化しています。
「Planar」の名にふさわしい像面の平坦性はもちろん
パープルフリンジなどの原因になる「軸上色収差」をかなり高水準で抑制しており、
ピント面はもちろん、ボケに関しても綺麗にトーンが繋がる
使っていて大変気持ちの良いレンズです。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを使い倒した方にオススメしたいところ
きっと違う世界が見えますよ。
α7II + FE 70-200mm F4 G OSS
ss1/500 F5.0 ISO100 焦点距離101mm
5枚目も「小石川後楽園」から。
推定樹齢が60年を越すと言われている、しだれ桜を中望遠で切り取ります。
全体を収める事で自然の大きさを感じとっていただければ、筆者の意図通りです。
都会の喧騒の中でも力強く咲く桜には、多くの人が感嘆の声をあげていました。
α7II + FE 85mm F1.4 GM
ss1/30 F1.4 ISO1250
6枚目は、千鳥ヶ淵から。
お花見に来た人で身動きを取るのも一苦労な程の込み具合でした。
お馴染みの東京タワーが見える展望スポットからも撮影したのですが、
桜と人の関係性が垣間見えるこの写真が、千鳥ヶ淵で撮った中ではお気に入りでした。
α7II + FE 70-200mm F4 G OSS
ss1/5 F5.0 ISO1600 焦点距離200mm
最後は一輪のしだれ桜にフォーカスしてパシャリ。
背景をボカすべく、めいっぱい焦点距離を延ばしていますが
FE 70-200mm F4 G OSSは絞り開放だと口径食が発生して
周辺の玉ボケがレモン型になってしまいます。
今回の構図では、口径食で背景がうるさくなってしまうのを避けるべく
少しだけ絞ってボケ味を整えています。
・・・
今年もα7IIと共に桜を追いかけて参りましたが
いかがでしたでしょうか。
少しでも春風を感じていただければ、これ幸いでございます。
そして来年はα7RIIで追いかけられたらな
など画策しているのですが、取らぬ狸のなんとやら…
まずはその前に腕を磨きたいと思います。
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撮影:α7II + HELIAR Hyper-Wide 10mm F5.6 Aspherical