【SONY】最適解。お出かけには『E18-135mm F3.5-5.6 OSS』
近頃、気候も良くなりお出かけ日和になってまいりましたが、旅行などに出かける際にどの様なカメラやレンズを買えばよいのか悩まれたことがあるのではないでしょうか。
できれば軽く、そして小型、更に言うなら高画質。
そこで今回ご紹介したいレンズがこちら。
『E18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135』
ボディはα6400を使用し浅草へ撮影してきました。
作例を交えながらおすすめポイントについてお話をしていきたいと思います。
まず、それぞれの重量ですが。
α6400・・・約403g
E18-135mm F3.5-5.6 OSS・・・約325g
合計約728gという軽さでカバンの中に入れていても苦になることは無いでしょう。
今回二時間ほど撮り歩いていたのですが手に持った状態でも疲れることなく気軽に持ち歩けました。
そしてこのレンズの素晴らしいところはやはりこの高倍率ズームです。
18-135mmはフルサイズ換算で27-203mmですので広角から望遠までしっかりことが出来ます。
早速気になる焦点距離比較が下の画像でございます。
上が18mm、下が135mmで同じ場所から撮影したスカイツリーの写真になります。
ここまでの幅広い焦点距離をカバーできる段階でかなり使い勝手の良さを感じていただけるのではないのでしょうか。
一般的な撮影では十分すぎるほどの焦点距離をカバーしております。
そして、倍率が大きければ大きいほど画質劣化がどうしても起きてしまうのですがシャープネス感を損なうことなく撮影出来ておりますので優秀なレンズである事が分かります。
今回の撮影に利用したα6400は 2019年に発売された機種で高速処理を実現する最新のBIONZ Xを搭載し、正確で高速なAFを実現出来ております。
そのため、ピンボケや見当違いのところにピントが合っていたりなどの失敗写真が今回は全くありませんでした。
じっくり撮影する時間が無かったり、素早く撮影したい時に対応できる実力を持っているのは心強いです。
ついにやって参りました浅草寺。
今回も18mmと135mmを使って比較撮影をしてみました。
18mmでは空も入れながらダイナミックな撮影、135mmでは圧縮効果を活かした奥行き感を出した撮影をしてみました。
一つのレンズで色んな撮影手法を試す事が出来るので撮影の練習にもなりそうです。
α6000シリーズではキットレンズとしても馴染みのある本レンズですが、自然なボケ感を出してくれます。
どうしてもボケ感が強くなると情報量が減ってしまいますので思い出を記録するという意味では最適なレンズだと思います。
こちらは広角で絞り込んでパンフォーカスで撮影をしてみました。
周辺部もしっかり解像しており、空の青も綺麗に表現してくれています。
こちらはシンプルに白い鳩が珍しくコッソリ撮影してしまいました。
この時にチルト液晶の恩恵を大いに受けました。
バリアングル液晶ではない為、撮影軸がズレることなく撮影ができます。
夕方になり新宿へ戻って撮影をしてみました。
夕焼け空を背景に街灯を狙ってみましたがいい色味を出してくれています。
このように建物の間から切り抜く撮影をする場合、望遠側のレンズが必須となりますので高倍率ズームの力を見せつけてくれました。
こちらは手持ち撮影でF値を絞って光芒を出してみました。
ISOが6400まで上がっている為、ノイズが出ているのは間違いないですが、嫌なノイズ感は無く十分使えるレベルであると感じました。
そしてレンズ側の手ブレ補正が実力を発揮してくれたことによりシャッタースピードを落としてもブレることなく撮影ができました。
α6400がボディ内手振れ補正非搭載の機種ですので、レンズ側に手振れ補正が付いているかが重要になる場面も多くあります。
こちらの写真では焦点距離を135mmにしてシャッタースピードを1/50まで下げてみました。
理容室特有のサインポールが被写体ブレしてしまっているのですが、手ブレはなくしっかり撮影ができております。
ISOを抑えて撮影したい場面では手振れ補正が大活躍です。
今回様々な状況で撮影を行いましたが、シンプルに持ち歩きやすく、撮りたいと思ったものをしっかり撮影できるベストマッチなボディとレンズだと感じました。
お出かけの際、どれだけ日常にカメラが溶け込むかが重要だと思います。
そう考えるとこちらのセットは大きな荷物になることはなく利用ができるので一本持っておいて損のないレンズだと思います。
SONYのAPS-Cカメラをお持ちの方はまず検討してみてはいかがでしょうか。
そして、今回の記事で高倍率ズームだからこそ即座に写し出せる様々な写真を体感頂けたのであれば嬉しいです。
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