SONYユーザーにとってキリンのように首を長くして
待ち続けたレンズの発表ではないだろうか。

「大三元」レンズから2本。
FE 24-70mm F2.8 GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
FE 70-200mm F2.8 GM OSSの予約受付開始日は未定

こちらも待望のSONY純正ポートレートレンズ
FE 85mm F1.4 GM

この3本のレンズが発表された。

FE 70-200mm F2.8 GM OSS は6月発売予定となっており
まだ予約受付を出来ないのが残念ではあるが
発表されたことでじれったい気持ちから解放された方もいらっしゃるはず。

予約受付開始したのはこの2本。

そもそもまず今回新たなラインナップとして登場したG Master（ジーマスター)たるレンズの基準として
50本/mmのMTF曲線のように従来の周波数に加えより高い周波数の性能基準を設けていること。

そしてG Masterの優れた解像性能を支えるキーデバイスのひとつが
諸収差を効果的に補正する新開発の超高度非球面XA（extreme aspherical）レンズ。

図を見ていただければ一目で分かるように
0.01ミクロン単位という高い精度で管理し、
非球面レンズで発生しやすい輪線ぼけを大幅に低減することで、
美しいぼけ味を損なうことなく高い解像感を実現している。

FE 24-70mm F2.8 GM

フォーカス停止位置精度に優れた「ダイレクトドライブSSM（DDSSM）」の採用と制御の最適化により、
静止画・動画を問わず精緻なピント合わせを実現。
MFリング、AF/MFスイッチ、フォーカスホールドボタン、ズームロックスイッチ搭載など、
プロユースに応える高い操作性で使用頻度の高い24mmから70mmまでをカバーしているため、
スナップ、ポートレート、風景撮影など幅広いジャンルでの活躍が期待出来る。

FE 85mm F1.4 GM

αレンズとして初めて採用された11枚羽根の円形絞りにより、
とろけるような美しいぼけ表現を可能に。

さらに浅い被写界深度でのシビアなピント合わせを実現するために、2つの位置検出センサーを用いて、
より高精度なフォーカスレンズ位置の検知・駆動制御を行うことで、
高いAF精度を達成している。
即時性の高い操作性を実現するために絞りリングを搭載。
プロユースにも応える高い操作性を確保している。

勿論この2本は超高度非球面XA（extreme aspherical）レンズが使われている。
実際の写りがどうなるのか期待は膨らむばかりだ。
α6300との組み合わせによる4K動画でも、このGMレンズが使用されているので
写りが気になる方は是非ご覧いただきたい。

どちらのレンズも発売予定は4月。
「CP+」での展示が楽しみだ。

FE 24-70mm F2.8 GM

新たな映像体験を実現するためにソニーが最先端の技術と
妥協のない最高の設計水準で挑む最高峰の交換レンズ
「G Master」

遂に発表となった G Master レンズ。
ご予約お待ちしております。

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