
【SONY】気軽にスナップ、日々にZV-1Ⅱを。
カメラをはじめたいけど、どのカメラがいいのかわからない。
なんだか大きくて、日常的に持ち運ぶのが難しい。
そういった方におすすめなモデルがZV-1Ⅱです。
コンパクトで片手に収まる大きさで、普段使いのバッグにもすっぽり入ります。
重さは約292gと軽量で持ち運ぶのにピッタリのカメラです。
ZV-1ⅡはVLOGCAMとして発売されたカメラなので、写真が撮れるの?と疑問に思うかもしれません。
センサーやエンジンは高画質コンデジのRX100シリーズと同等のものを使用しているので、動画はもちろん静止画撮影もしっかり行うことができます。
今回はこのZV-1Ⅱを片手にスナップ撮影を行ってきました。
ZV-1Ⅱに搭載されているレンズは18-50mmのレンズです。
前モデルであるZV-1には24-70mmのレンズが搭載されておりましたが、動画を撮影する際に手ブレ補正をONにして広めの画角を保持するために、このレンズが搭載されております。
スナップ撮影においては、定番の35mm、50mmの画角を含んでいるだけでなく、超広角域でも撮影が可能になったので、パース効果を活用したダイナミックな写真を撮ることもできます。
ただ、50mmだと少し望遠が物足りないと思われるかもしれません。
そんな時は、SONYのカメラに搭載されている全画素超解像ズームが非常に便利です。
いわゆるデジタルズームにあたるのですが、写真を構成しているすべての画素を解析し、画質劣化を少なく2倍まで拡大が可能です。
こちらが全画素超解像ズームをしていない写真です。
そしてこちらが全画素超解像ズーム後の写真です。
今までの写真と比べても、画質が大きく劣化することなくズームできていることがわかります。
また、こうして比較すると50mmと100mmだと、撮影できる表現が大きく違います。
あと、使用していて非常に便利だと思った機能がクリエイティブルックの機能です。
カメラにプリセットされた画作りのための機能で、写真や動画の質感や色味を思い通りの雰囲気に仕上げることができます。
緑や空を色鮮やかに表現したい、カラフルな街並みをより強調したい、と思ったときはVV(Vivid)に設定するとこのように撮影できます。
オシャレなカフェや、エモーショナルな雰囲気で撮影したいときはFL(Film)に設定します。
他にもセピアやモノクロのモードもあり、細かな微調整も可能なので、カメラ一台で自分の思ったままの写真が撮影できます。
後から編集する必要がないので、初めての方でも楽しく撮影できるようになる機能の一つです。
だんだんと涼しくなり、お出かけしたくなる秋がやってきます。
ぜひZV-1Ⅱ片手に様々な場所へ写真を撮りに行ってみてはいかがでしょうか。
幅23/縦19/マチ9.5(cm)のミニトートですが、カメラが約105.5/60.0/46.7(mm)と非常に小型なので、お財布やスマホを入れても難なく収納することができました。
今回撮影に使用したバッグ
MARC JACOBS : BOLD MINI GRIND
撮影に使用した機材