SONYのミラーレスで今、人気のモデルといえば「α7C II」「α6400」「ZV-E10」の3機種!
これからカメラを始める方やカメラを買い替える方から多くの支持を受けているこの3機種にオススメしたい相性抜群なレンズをMapCameraならではの視点からご紹介させていただきます!
今回ご紹介する組み合わせは、「α7C II×SIGMA Contemporary 17mm F4 DG DN 」
広角レンズって魅力的。
自分の視野よりも大きく広く写ってくれるそのレンズは自身の創作意欲を刺激してくれます。標準レンズを手に入れたら次に欲しいのは、望遠か広角レンズ。
もし、広角レンズが欲しい!と考えているのであれば、ぜひオススメしたい一本が今回ご紹介する「SIGMA Contemporary 17mm F4 DG DN」です。
筆者の考えるオススメしたいポイントは、何と言ってもサイズ感!
広角レンズは標準レンズに比較すると、常用するレンズとして用いる方はあまり多くない上に、人によっては望遠単焦点のように決め球的なポジションである方もいると思います。
だからこそ、前玉の大きいレンズでいいと考える方も多いかもしれませんが筆者は逆の考えです。
常用しないレンズだからこそ、小型・軽量でカバンに忍ばせておきたい・・・、そしてその時が来たらサッと出せるようなそんなレンズが欲しいと思いました。
そのような条件下においてこのContemporary 17mm F4 DG DNは非常に相性抜群であると感じました。
広角レンズ特有の大きく出っ張った前玉による圧を感じにくいため、スナップシューター向けのカメラとかなり近い感覚で撮影を行えます。
α7CⅡの速写性のおかげで、サッと撮ってサッと移動なんてこともお手の物。広角ゆえの奥行き感と1/30秒のスローシャッターが相まって何気ない一枚に動きが加わります。
ここでα7C IIの話をもう一つ。
α7C IIは優れた手ブレ補正が内蔵されており、最大で7段もの補正をかけることが出来ます。この写真はシャッタースピードを1/4秒に設定し撮影を行いました。
低いポジションで構えて、背面モニターで水平を確認しつつシャッターを押します。高い手ブレ補正機能のおかげもあり、こういった低速シャッターでも手持ちで撮影ができます。
手前にグッと奥行き感が出てくれるので、個人的には日の丸構図が映えるような気がして日の丸構図を多用しています。
こういったレンズだとどうしてもパース効果に加え周辺に歪みが出てしまいがちですが、本レンズからそのような歪みが見受けられません。
広角でスナップって割と不便かもしれない。
そんな風に感じたりもしたのですが、人が一人ずつスレ違える程度の狭い路地でもしっかりと広く雰囲気のある一枚を収めることが出来ました。
いかがでしょうか。
小型・持ち運びに便利な広角単焦点Contemporary 17mm F4 DG DNのご紹介でした。普段の撮影にマンネリや飽きを感じてしまった時、いつもの見え方と異なる見え方で見ることでそれまで見えてきた景色が大きく変わって見えることに楽しさを感じる事間違いなしです。
そんな時、嵩張らない本レンズは本当にこのカメラと相性抜群だと感じています。皆様も是非一度手に取ってお試しください。