夏が終わり、秋も深まってきた頃合いになると紅葉を撮りたい!と思い立つ人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
数年前の写真にはなりますが、秋の風景を撮影しにいった時のお話です。
紅葉を撮るつもりで、選んだのはSONY α7IIとSONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS。
この使いやすい望遠レンズをお供に、友人と写真撮影に出かけます。
まず、私たちを出迎えてくれたのは満開の秋薔薇でした。
薔薇を撮影するときは、近くで撮れるだろうという算段をするので標準単焦点を持ってきます。
今日は紅葉撮影を予定していたこともあり、前述の通り望遠レンズです。
いつもとは異なる絵にはなったものの、薔薇の花に限ってはズームをして迫力のある写真を撮るのに望遠レンズは良いかもしれません。
庭園内に植えられた立派な色とりどりの薔薇の花はとても迫力があり、沢山写真を撮ってしまう不思議な魅力があります。
つい、薔薇の庭園に長居してしまいました。
華やかな景色と良い香りに後ろ髪を引かれる思いではありましたが秋の風景を探しに別の庭園へと趣きます。
これぞ「秋」の風景の一つ。ススキがある風景。
日本庭園に植えられたきれいに整ったススキは、河原のススキとは少し違った風情があります。
まだ紅葉は青々としている姿が多く見られました。
紅葉が本格的に始まり来訪する人たちが多くなる時期は鴨もこうして伸び伸び動くことはないのかもしれませんが、この日は庭園にある大きな池をスイスイっと行き交っておりました。
それでも日影の気温が低い箇所では、美しい紅色に色づいたもみじがありました。
日本庭園に紅葉、とても絵になる光景です。
「秋」を撮るのにはもってこいのロケーションでした。
夕日が差し込む木陰の参道も秋らしい風景です。
今年ももうすぐ紅葉の季節。紅葉撮影に丁度いい機材を揃えて楽しみましょう。
使用機材はこちらです!