広島へやって来ました。
広島記念資料館など一通り観光終えて、帰りに通りかかった日暮れの原爆ドームはライトアップされ重厚な雰囲気を漂わせていました。
今回の広島旅行に持ち出した組み合わせはSONY α7C IIとFE 35mm F1.8です。
フルサイズながらもAPS-C機さながらのコンパクトさで根強い人気を持つα7Cシリーズから昨年発売された期待の2型。サイズ感はそのままに性能面が大幅にアップしています。レンズはスナップ撮影に持ってこいな1本、明るくよくボケる35mmを選択しました。
さっそくですが、旅といえば欠かせないのはその土地ならではの食事。やはり広島グルメで1番に挙がるのはお好み焼きではないでしょうか。この日は海老とイカのお好み焼きを注文し、友人と食べました。
2枚目はかなり寄って撮影しています。海老もイカも、たくさんの青ネギも驚くほどの立体感。本機は前モデルα7Cの有効画素数約2420万画素から約3300万画素とアップしました。
4000万画素を超えてくると高画素機と呼称され用途や環境によってはノイズがのりやすいなど高画素機ならではのデメリットも現れますが、そんな中でベーシックタイプの3300万画素は”ちょうど良い”画素数だと感じます。
青の映える快晴の中、宮島へと出航です。まだまだ気温30℃を上回るような日ではありましたが、風も心地良し、景色も良し、約10分ほどの船旅を楽しみます。船体や飛沫は繊細に、ボケは柔らかく表現されました。
到着時間帯的にすぐ足元までは行けませんでしたが、圧巻の厳島神社 大鳥居です。周りに人も多かったのでバリアングルモニターを利用し少し下から煽るように撮影。35mmという焦点距離で抜けの良い1枚になりました。
宮島探索中、通りかかったお店で休憩。この日は暑かったので練乳のかかったイチゴのかき氷を注文しました。特徴的な匙も可愛らしいです。全体的に発色が良く、コントラストの強いイメージを受けます。歴史ある宮島の雰囲気に、しっとりとした色乗りがよく合いました。
あるお店の前に鹿が。思いがけない場所でじっととどまる姿は観光客たちの注目の的です。
α7CIIは被写体検出が、人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機に対応になりました。AF性能の向上により、多種多様な撮影環境で快適な撮影が楽しめます。
最後は帰りのフェリーの中から1枚。今回は広島旅行を通してSONY α7C IIをご紹介しました。
フルサイズなのにコンパクト、軽くて高性能を叶える唯一無二の本機。今回はスチル撮影のみでお送りしましたが、昨今需要の高い動画撮影にも適しています。旅の思い出をより鮮明に彩ってくれた今回の組み合わせ、本機購入を検討されている方の参考になれば幸いです。