【SONY】 “α” movies vol.01 「S-Log2 グレーディング~夜景編~」
写真は撮影後に編集する方が多いと思いますが、動画は撮影後どうされているでしょうか。
撮影されてもそのまま・・・なんて方も多いと思います。
今回は、写真のRAWの様に動画にも編集を前提とした収録モードがあるので紹介致します。
SONYのカメラの中には「S-Log」という撮影機能があります。
S-Logとは、グレーディング(撮影後に編集)を行うことを前提とした記録モードです。
この機能は、SONYのスチルカメラではα7Sで初めて採用されて以降、
α7Ⅱシリーズを初め、RX100M4などに搭載されています。
Log記録は元々デジタルシネマカメラ等の業務向けカメラに搭載されており、一般的には扱うことができませんでした。
しかし、SONYでは他社に先駆けて民生用カメラにも採用し、本格的な映像撮影が楽しめるようになりました。
S-Logで撮影するメリットは、ダイナミックレンジの広い状態で映像を記録できる点です。
通常撮影では編集で色味や明るさを変えると映像が破綻しやすいです。
一方、S-Logでは編集の耐久性が高くなるので、グレーディングと合わせることで、
映像のライトバランスを取ることも可能になります。
実際にα7SでS-Log2撮影した映像からの切り出し
Log撮影された映像は通常撮影時のビデオガンマとは異なり
Logガンマ特有の灰色がかったフラットな色の映像となります。
グレーディングした例
グレーディングを行うことで、それぞれのシーンに合わせた
自由度の高い映像表現が可能になり、編集者のイメージに合った映像を細かく作りこんでいくことができます。
動画でもRAW現像のように暗部を持ち上げたり自由度の高い編集が可能となります。
同じ素材でもグレーディングによって印象の異なる画になります
実際にグレーディングした映像サンプル
S-Logを使って撮影した映像のグレーディングには、専用のグレーディングソフトウェアが必要です。
SONYでは簡易グレーディングを試すことが可能な「Catalyst Browse」を無償で提供しています。
プロの映像品質で撮影できるS-Logを活用して、自分のイメージに合った映像制作に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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