特に写真を印刷して誰かにあげるとなると出来あがりの差は歴然。
「写真のキレイさ=画素数で決まるんじゃないの？」とよく聞かれますが
画質の良し悪しはそれだけでは無いんです。

ここが今回の肝なのですが、画質はデジタルカメラの心臓部である
「撮像素子(センサー)」の質や大きさでかなり変わります。
基本的にはセンサーが大きい方が、受け取れる情報量も多くなるので
写真として印刷したときの質が良くなります。

じゃあセンサーが大きいカメラがいい！となるのですが…

各社代表的なフルサイズセンサー搭載機を集めてみました！
どれも「一眼レフカメラ」の形をしていて
EOS 6DとD750を除いた他の機種はいずれもボディだけで1kg近い重量です。
これにズームレンズを装着して持ち運ぶとなると1.5kg～2kg近くになります。
ちょっとお散歩のオトモに、というにはヘビー組み合わせです。
お値段もヘビー級です。

EOS 6DやD750ならボディだけで800gほど。
他機種よりは軽いですがレンズを組み合わせるとやはり1kgオーバー。

んー、もっと軽いフルサイズセンサー搭載機種は無いのかぁぁ……
という話になると、ここで出てくるのが今話題のあのカメラ！！

SONY α7
2013年秋に発売したフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラ！
気になる重さはナント、ボディのみで500gほど！！

一眼レフカメラは構造上カメラの中に鏡を入れなくてはならず
高級機種のファインダーは鏡の貼り合わせでなくペンタプリズムを入れてあるので
その分大きく重くなってしまいます。

ミラーレスカメラなら、その言葉通りカメラの中に鏡がないので
カメラ本体が薄く小さく設計できるのと、ファインダーも電子ビューファインダーなので
やはり省スペースで場所も取りません。

これなら純正レンズを合わせても1kg前後で持ち運びできます♪
α7ボディと、高性能なZeiss銘ズームレンズである
FE 24-70mm F4 ZAの組み合わせでも、合わせて約900gほどです。
単焦点レンズを組み合わせれば更に小型・軽量化を図れます。
α7は小さくて軽い、なのにフルサイズセンサー搭載という凄いカメラです。

お値段を見てみると、他社製の一眼レフカメラはEOS 6Dなどの小型モデルで17万円台から、
EOS 1DXやD4Sといった最上位機種で50万円台半ばまでとかなり幅広いです。

そんな中で注目のα7はというと…新品で￥128,300(8月2日現在)

小さいうえにお値段もお手頃！
中古だと￥100,000を下回るものもあります！！

小さい、軽い、おまけに値段もお手頃！
こんなカメラがあっていいんでしょうか！？
今年の夏はα7でフルサイズデビューしてみてみませんか？

また、ミラーレスカメラであることを活かしてマウントアダプターを使うことで
他社製のレンズを使うこともでき、楽しさは無限大に広がります！
祖父が持っていた古めかしいあのレンズ、親の愛用しているあのレンズ…など
フィルムカメラ時代のレンズや、SONY製以外のレンズを使うことができます！
特にオールドレンズは現代のレンズとはまるで違う写り方をする物が多いので面白いですよ♪

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